NYダウ急落!この歴史的な暴落は世界恐慌の始まりなのか!?

NYダウ急落!この歴史的な暴落は世界恐慌の始まりなのか!? 雑記
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世界的な株の急落でNY株式市場ではダウ平均株価は週末に比べ一時2000ドル以上も下げ記録的な下落となりました。このため取引は自動的に15分ほど取引停止となりました。

この歴史的とも呼べる暴落相場は世界恐慌の始まりなのでしょうか?

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NYダウ急落!世界恐慌の始まりなのか!?

サーキットブレーカーが発動するほどのNYダウ急落は、1929年の世界大恐慌、2008年のリーマンショック級、いやそれ以上との指摘も少なくありません。

今まさに歴史的な下げ相場を目の当たりにしてるかもしれません。

今回の暴落はリーマンショック以来のコロナショックと呼べるものです。

さらに新型コロナの感染が拡大すれば株価が大暴落して経済が回らなくなってきます。公的資金と年金資金が底尽きて世界恐慌が起こる可能性を含んでいます。

ネットの反応は?

NYダウ急落のニュースを見たネットの反応を見てみましょう。

歴史は繰り返すのか?

よく歴史は繰り返すと言われていますが、80年前にも似たようなことが起きています。

1918年:スペイン風邪
1929年:世界大恐慌
1939年:第ニ次世界大戦
1940年:東京オリンピック中止

現代は時代のスピードが格段に速くなってるので、2020年に「コロナショック」「世界恐慌」「第三次世界大戦」「東京オリンピック中止」がまとめて起きても不思議ではないかもしれません。

では、1929年の世界大恐慌では何が起こったのでしょうか?

世界大恐慌は1929年10月24日にウォール街のNY証券取引所での株価暴落(暗黒の木曜日)がきっかけで1930年代の景気後退が生じました。

当時の米国は第1次世界大戦の復興需要で好景気に湧いていましたが、それが行き過ぎたことでバブルが崩壊したと言われています。

1929年から1933年の間に実質GDPは27%縮小し、1日に何人もの自殺者が出て1933年には失業率が25%以上に達するなど米国経済は深刻な状況に陥りました。

日本でも米国の大恐慌のあおりを受け、株の暴落や企業の倒産が相次ぎ大量の失業者が出ました。

また、このときの大恐慌が第2次世界大戦に至るきっかけになったとも言われています。

まとめ

今回のNYダウ急落を”世界恐慌のはじまり”と言って不安を煽っていると本当に経済が回らなくなる可能性もあります。かつての大恐慌の際には、不安から国民が銀行からお金を下ろして銀行が潰れたこともありました。

まずは正しい情報を理解して冷静になることが大切なのかもしれません。

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