チェンソーマン藤本タツキ先生の新作読み切り「ルックバック」は京アニへのオマージュか?

ルックバック 漫画アニメ
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7月19日に公開された藤本タツキ先生の「ルックバック」は京アニへのオマージュではないかと話題に。

ネットでは「やはり天才」「最高に面白かった」といった声が寄せられています。

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藤本タツキ先生の新作読み切り「ルックバック」143ページ

7月19日に少年ジャンプ+で公開された藤本タツキ先生の新作読み切り「ルックバック」は京アニへのオマージュではないかと話題になっています。

藤本タツキ

しかも、その内容は驚愕の143パージ!

田舎で自分を天才だと勘違いした子とその背を追う天才が共に漫画家を目指す話かと思ったら、すごい。京アニ事件の2年後の翌日にこれを出すか ファイアパンチ、チェンソーマンとフィクションが他人に与える勇気と誤解、その責任の重さに向き合ってきた藤本タツキ先生でこそ作品だった

京アニ事件を思わせると言われてるけど、より幅広にテロというテーマに対峙してる気がする。Don’t(1コマ目) Look Back(タイトル) In Anger(最終コマ)は2017のマンチェスターテロ事件の追悼集会で歌われたOasisの曲だし… 銃の悪魔(とThis is AmericaのMVっぽい演出)を見た時もコレ思った

これほぼほぼ憶測なんだけど、藤本タツキは幼少期の頃京アニ作品に滅茶苦茶影響を受けまくってて、ルックバックの藤野と京本が共に過ごした描写は、藤本タツキが京アニと共に成長してきた姿そのものなんじゃないかな。

チェンソーマンは怒りから生まれた作品だと思ってるけどルックバックは祈りっぽい、タツキってこういうのも描けるんだフーン…と怒りから生まれた作品が好きな私は思ったけど、題材が京アニ事件である以上祈りになるのは当然だったなと反省、創ることや創るひとに対する真摯な思いを感じてシンとなった

ワンハリ(シャロン・テート事件)、自作品のセルフオマージュ、京アニ、ドンルク…と想を巡らす情報が散りばめられている この短編でひとつの映画を観終わったような読後感 語彙力が無くて凄さが表現できない…

藤野と京本で藤本ですね…

藤本タツキ先生「ルックバック」

藤本タツキ先生の新作読み切り「ルックバック」は、少年ジャンプ+で読めます。

これはチェンソーマンファンでなくても、絶対に読むべき先品です。


チェンソーマンの第2シーズンじゃなかったんですね…でも最高でした!

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