白菜の黒い点の正体はゴマ症という現象でポリフェノールの一種。食べても害がないことが判明。
ネットでは「そうなんだ」「知らんかった」「虫だと思ってた」といった声が寄せられています。
白菜の「黒い点」はポリフェノールの一種
白菜の黒い点の正体はゴマ症という現象でポリフェノールの一種。食べても害がないことが判明しました。
【農家から切実なお願い】
白菜に『黒い点』があっても
食べてください!
食べてください!
食べてください!この黒い点は『ポリフェノール』なのです!
急激な寒さにあたると発生する生理現象で、凍結しないようにと環境に対抗したので甘みがあって美味しいのです!
ぜひ召し上がってください! pic.twitter.com/AVrloHPdU4
— マノマノ🌾 (@manomano_farm) December 18, 2020
ネットでは「そうなんだ」「知らんかった」「虫だと思ってた」といった声が寄せられています。
ネットの反応
白菜の黒い点の正体を知ったネットの反応を見てみましょう。
黒い点のある白菜のほうが美味しい
白菜は鍋や漬物に欠かせない冬野菜のひとつですが、黒い点を「虫食い」や「カビ」だと思って避けていた人も多かったのではないでしょうか。
しかし、これはポリフェノールの一種で食べても大丈夫、かえって黒い点のある白菜のほうが甘味があって美味しいようです。
黒い斑点が出る現象は『ゴマ症』と呼ばれます。白菜は肥料の窒素が自身の中で多くなりすぎると、細胞内外の窒素濃度の差を減らすため水分を吸収しようとし、これが細胞の膨張を引き起こします。細胞に膨張というストレスがかかると、ポリフェノール類の色素が合成されて、白菜の表面に黒い点として現れるのです。
出典:ウェザーニューズ「食べても大丈夫 白菜の黒い斑点の正体は」
白菜は今が一番おいしい時期ですね!高血圧の予防にも効果があると言われる白菜をたくさん食べて冬を乗り切りましょう!
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