長野・北信エリアの名産品、おすすめ10選!信州そばや果物、漬物などを紹介

信州そば ながの暮らし
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長野県には、そばや果物、漬物などの名産品がたくさんあります。お土産や贈り物にもぴったりな長野の名産品を見てみましょう。

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長野県・北信エリアの名産品、おすすめ10選

長野県・北信エリアの名産品を中心にご紹介します。

信州そば

長野県全域はそばの生産量が多くあります。中でも北信エリアには「戸隠そば」や「善光寺そば」などの名店があります。

「戸隠そば」は、そばの産地として知られて戸隠地域に伝わるそば。火山灰地で水はけがよく、昼夜の気温差が大きいために朝霧が発生しやすいことから、美味いそばが実るとされています。戸隠そばは、日本三大そばの一つとされ、古来から伝わる「一本棒、丸延ばし」と呼ばれるそば打ち方法や「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けが特徴です。

「戸隠そば」なら中社にある「うずらや」が推しなのさ!

善光寺周辺も、美味しいそばが楽しめる場所として知られています。更科そばが楽しめる「かどの大丸」、厳選した信州産のそば粉を使用した「北野家」や「小菅亭」、口コミ評価も高い「丸八たきや」などの名店が多く集まっています。

信州味噌

「信州味噌」は長野県を中心に生産されている、米麹と大豆でつくる代表的な「米味噌」です。この味噌は淡色で辛口を特徴とし、日本全体で生産・消費されているみそのおよそ5割を信州味噌が占めています。

信州味噌は米麹と大豆を使用して作られ、淡色であり辛口の味わいが特徴です。信州味噌は、350年以上の伝統と長期熟成によって美しい味わいを持っています。

さっぱりとした旨味と豊かな芳香を併せ持ち、産地である長野県内には100軒以上の個性豊かなみそ蔵が点在しています。

北信エリアだとマルコメ味噌が有名だにゃ


おやき

「おやき」はもちもちとした皮で具を包み、焼いたり蒸したりする郷土料理。

この伝統的な料理は、小麦粉や蕎麦粉を水で溶いて練り、薄くのばした皮で野菜や山菜などの具材を包んで作ります。形状は円形で、直径8~10cm程度が一般的です。

長野県は寒冷な気候のため米の栽培に適さない地域が多く、小麦やそばの食文化が発展してきました。おやきはその一つであり、具材には野菜や山菜が用いられ、野沢菜漬けや切り干し大根、豆腐、きのこ、かぼちゃ、胡桃など様々なバリエーションがあります。

なかでも、小川村「小川の庄 信州おやき」の「縄文おやき」が有名で、具だくさんで表面に焼き目がついた素朴な味わいが特徴です。


信州りんご

「りんご」は長野県を代表する果物で、全国2位の出荷量を誇ります。信州の寒暖差のある気候と豊かな水に恵まれた土地で育てられ、甘みと酸味のバランスが絶妙。信州りんごの品種には、以下のようなものがあります:

  • シナノスイート:甘みが強く、シャキッとした食感が特徴です。生食に最適です。
  • シナノゴールド::酸味と甘みのバランスが良く、ジューシーな果肉が美味しい品種です。
  • シナノレッド:赤い果皮と甘酸っぱい味わいが特徴です。ジャムやパイにも向いています。

ぜったいシナノスイート推し!


また、信州りんごは、生食はもちろん、ジュースやジャム、パイなどさまざまな料理に利用されています。お土産品としては「りんごバウム」などが人気。 サクサクの生地にりんごの果肉とジャムが入ったバウムクーヘンです。

七味唐辛子

長野県長野市に所在する「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子も有名です。江戸時代の元文元年(1736年)に初代の勘右衛門によって創業され、約280年以上も続く老舗。浅草寺やげん堀、京都の七味家と共に、日本三大七味唐辛子に数えられています。

八幡屋礒五郎の七味は、善光寺七名物の一つとしても知られ、地元の人々だけでなく、長野の定番お土産としても親しまれています。その辛味と香りが特徴で、さまざまな料理にアクセントを加えることができます。

八幡屋礒五郎では、七味唐からしやゆず七味、深煎七味なども販売しており、オンラインショップでも購入できます。また、七味由来素材を使用した手作り菓子ブランドも展開しています。

栗かの子

小布施町は栗の名産地で、栗を使ったお菓子が多くありますは、なかでも「栗かの子」が有名で、自家仕込みの蜜漬栗に栗あんをからめた栗づくしのきんとんです。お土産としても人気があります。

野沢菜漬け

「野沢菜漬け」は野沢温泉村の地名に由来する野沢菜の伝統的な漬物。野沢菜は信州の冷涼な気候と豊かな水で育てられ、その風味と食感が特徴です。

  • 浅漬け:野沢菜の新鮮な状態で、うす塩味に漬け込んだもの。春から秋にかけて食べられます。
  • 本漬け:冬季限定で、長期間発酵させたもの。濃厚な味わいが特徴です。
  • べっこう漬け:野沢温泉の冷涼な気候を活かして、酸味が強い仕上がりになります。

野沢菜の旬に合わせて漬けるため、季節ごとに味わいが異なり、野沢菜の風味を引き立てるため、昆布だしやかつおだしを使用しています。無添加で、自然の乳酸発酵菌を活かした製法です。

酸っぱくなったら、みじん切りにして油で炒めると「ふりかけ」みたいで美味しいのにゃ


ジンギスカン

長野市信州新町はジンギスカンの名産地として知られています。信州新町地区内を通る国道19号線沿いにはジンギスカンが食べられるお店がいくつもあり、「ジンギスカン街道」などと呼ばれています。

地元で育てたサフォーク種(ヒツジの一種)を味わえるお店もあり、元祖ジンギスカン荘などのお店で信州新町のジンギスカンを楽しむことができます。お土産としては「むさしや」のジンギスカンやラムジンギスカン(タレ・味噌)が幅広く取り扱われています。

おしぼりうどん

おしぼりうどんは、坂城町や千曲市などでで愛される郷土料理。この料理は辛味のある大根をすりおろして絞った「おしぼり」と呼ばれるしぼり汁に信州味噌を溶かし、薬味を加えて茹でたての温かいうどんをつけて食べるものです。

特徴は次のとおりです。

  • だし汁ではなく、大根のしぼり汁を使うこと。
  • ねずみ大根の辛味を活かした奥深い味わい。

うどんはザルに盛って提供されることもあれば、専用の鍋で茹でて釜揚げうどんとして提供されることもあります。辛味の強い大根をしぼり汁に使い、まろやかな信州味噌と組み合わせて食べることで、刺激的な辛さの後にほのかな甘みを感じることができ、地元ではこの味わいを「あまもっくら」と表現しています。

十萬石うどんが地元民には人気なのさ

信州プレミアム牛肉

信州プレミアム牛肉は、長野県が認定した独自の基準を満たしたブランド和牛です。

長野県が衛生検査を行い、飼育管理の記帳を確認して認定している「信州あんしん農産物」認定農場から出荷された黒毛和種のうち、サシ(脂肪交雑)の入り具合と「香り・口溶け」に影響するオレイン酸含有率の両方を満たす牛肉が「信州プレミアム牛肉」として認定されています 。

北信エリアにある信州プレミアム牛肉は、長野県栄村周辺で生産される「北信州美雪和牛」が有名です。年間出荷頭数は200頭にも満たないほど少ない黒毛和種ですが、8割がA-5等級になるほど高品質でレアなブランド牛です。

長野にはおいしい名産品がたくさん

ご紹介した名産品のほかにも、長野県にはおいしい食べ物がたくさんあるのにゃ。長野県に行ったら、ぜひ食べてみてほしいのにゃー。

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