【田舎暮らしで生活費8000円】都会を捨てた40代男性の告白にネット民ざわつく!

【田舎暮らしで生活費8000円】都会を捨てた40代男性の告白にネット民ざわつく! 雑記
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東洋経済オンラインに掲載された【40代男性「生活費8000円」田舎暮らしで得た快感】の記事が話題になっています。

いつかはのんびりと田舎暮らしをしたいと思っている人は多いと思いますが、本当に田舎暮らしはそんなに良いものなのでしょうか?

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田舎暮らしで生活費8000円

都会を捨て田舎暮らしを始めた40代男性の生活ぶりが話題になっています。

要約すると、次のような生活を手に入れたのだとか…

「1カ月の生活費は約8000円で、4月に引っ越してきて以来、ごみを捨てたことがない。」
「生活費が安いので賃金を稼ぐための仕事に就く必要性はない。」
「男性が今住んでいるのは三重県津市から車で1時間ほど走った場所にある山に囲まれた集落」
「大根やジャガイモ、人参、レタスなどの葉物野菜やパクチーがすくすくと育っている。」
「みそなどの調味料も手作りし、コメ以外の食料品を買うのは月に1回程度。」
「移住とともに所有していた自動車も1万円で売り払った。」
「最も大きな支出の1つは、インターネット通販で購入する10キロ3000円のコメ。」
「固定資産税は年間数千円。水道代は数百円。電気は冷蔵庫を動かした夏場には2000円を超えたが、今はコンセントを抜いており、11月分は数百円。」

男性は「目標だった1万円は割と簡単に達成できたので、次は経費節減がどこまで進められるのか。5000円が次の目標になる。こんな暮らしをどこまで続けられるのかというのも興味がある」と語っているそうです。

出典:40代男性「生活費8000円」田舎暮らしで得た快感

ネットでは賛否両論

とはいえ、田舎には田舎ごとの独自のルールがあり、決して田舎暮らしが良いものではないという意見も少なくないようです。

田舎暮らしはそんなに甘くないという意見がたくさんあり、実際に田舎に住んでみると大変なことが多いのが実情のようです。

実際に9割近くの若者が「田舎暮らしで耐えられない!」と感じているのは、水洗トイレがないことで、いまだに汲み取り式のトイレが多く残っているのも事実です。

とくに、田舎暮らしで懸念すべき点は「人間関係」で、田舎ならではの地域密着型の人間関係に疲れを感じるという人が少ないないようです。

それでも田舎生活に憧れる若者は少なくない

宝島社の「田舎暮らしの本」では「2020年版 住みたい田舎ベストランキング」を掲載しています。

ランキングは人口10万人以上の「大きなまち」と、人口10万人未満の「小さなまち」に分け、「総合部門」「若者世代が住みたい田舎部門」「子育て世代が住みたい田舎部門」「シニア世代が住みたい田舎部門」それぞれのアンケートを集計しています。

まずは、「大きなまちランキング」が以下のとおりです。

【総合部門】
第1位 山口県宇部市 <全国で上位の医療環境!>
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市

【若者世代が住みたい田舎部門】
第1位 愛媛県西条市
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市

【子育て世代が住みたい田舎部門】
第1位 鳥取県鳥取市
第2位 福岡県北九州市
第3位 宮崎県延岡市

【シニア世代が住みたい田舎部門】
第1位 山形県酒田市
第2位 山口県宇部市
第3位 福岡県北九州市

次に「小さなまちランキング」が以下のとおりです。

【総合部門】
第1位 大分県豊後高田市
第2位 山梨県北杜市
第3位 島根県飯南町

【若者世代が住みたい田舎部門】
第1位 大分県臼杵市
第2位 島根県飯南町
第3位 長野県飯山市

【子育て世代が住みたい田舎部門】
第1位  大分県豊後高田市
第2位  大分県臼杵市
第3位  島根県飯南町

【シニア世代が住みたい田舎部門】
第1位  大分県臼杵市
第2位  大分県豊後高田市
第3位  兵庫県養父市

出典:2020年版第8回「住みたい田舎ベストランキング」

上位にランキングしている市区町村のほとんどが、移住者に対して手厚い支援を行っているのが特徴で、人口減少に伴う対策として行っている場合が少ないくないようです。

もしかしたら、支援金の多さだけで田舎暮らしを決めている人もいるのかもしれませんね。

実際に住んでみないと分からない部分が多いものですから…

まとめ

近年の自然派主義のイメージがあるのか、田舎暮らしに憧れている人も少なくありません。

慌ただしい都会とは違った生活をのぞむ人には良いのかもしれませんが、考えているほど科田舎暮らしは甘いものじゃないのかもしれませんね。

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