2025年1月17日、テレビシリーズに先駆けて劇場で先行上映された『機動戦士ガンダムジークアクス ビギニング』の興行収入が、2025年3月24日時点で32億円9649万円、観客動員数は200万人を突破するヒット作となったそうです。
歴代のガンダム映画の興行収入で比較すると、2024年に公開された「機動戦士ガンダムSEEED FREEDOM」の50億4898万円に続く、第2位となるのです。
そもそもジークアクスは、映画向けに制作された作品ではなく、あくまでテレビシリーズの焼き直しであること考えると快挙と言わざるを得ません。
ファーストからゼータに続く宇宙世紀シリーズを観て、ガンプラも20体以上つくった自分が、ジークアクスの映画を観た感想を一言で表すとしたら…
「最高かよっ!はっきり言って種自由より好き!」
とはいえ「シャアはどうなった?」「アムロは何してん?」「マチュがアムロの生まれ変わり?」など、数々の謎が残り、エヴァ同様にスタジオカラーの戦略にまんまとハマってしまった感が否めないのです。
そこで、今回はジークアクスを自分なりの見解で考察してみようと思います。
※ネタバレが含まれますのでご注意ください。
ジークアクスの世界はパラレルワールド
機動戦士ガンダムジークアクスは、宇宙世紀であって宇宙世紀ではない、まったく新しい解釈で展開される物語です。
どうゆうことかというと、ファーストの世界観をベースにしながらも、歴史が分岐したパラレルワールドを描いているから!
これにより、おなじみのキャラクターたちが異なる運命をたどったり、新たなモビルスーツが登場したりと、新鮮な驚きに満ちた物語が展開されています。
本来であれば、アムロが乗るはずだったガンダム(白いガンダム)がシャアの手に渡り、そればかりかジオンによって赤く塗装され、いわゆるシャア専用ガンダム(赤いガンダム)になってしまうのです。
この展開は長年のガンダムファンだけでなく、新たなファン層も惹きつける魅力的な作品と言えるでしょう。
アムロは何しとるん?
はい、わかります。ここで気になるは「アムロはどこで何しとるん?」ということ。
おそらく、アムロ・レイは、ジークアクスの世界ではファーストとは異なる役割を担っているのはないかと考察します。
ジークアクスの世界では、アムロはガンダムのパイロットではありませんし、1年戦争パートでアムロがどこで何をしていたかも、一切わかっていません。
ただし、サイド7に存在していることだけは示唆されています。
実は、作中にフラウ・ボゥがアムロの家の方へ向かう描写があり、おそらくアムロはサイド7の自宅にいたであろうと推察されます。
つまり、ジークアクスの世界においても、アムロは存在していると考えられます。
もし、ジークアクスにアムロ・レイが登場するとしたら、潜在的なニュータイプ能力を持つ人物として描かれる可能性があります。
あるいは、マチュをはじめとする若いキャラクターたちを導き、彼らの成長を促すメンターのような存在になる可能性も…
はたまた、アムロの性格を考えると、モビルスーツやテクノロジーの開発に関わり、物語の技術的な側面を支える役割を担う可能性もあります。
ファースト好きとしては、アムロ・レイの登場を心から期待しているのです。
マチュはアムロ・レイの生まれ変わり?
一部のファンの間では、ジークアクスのパイロットとなったマチュ(アマテ・ユズリハ)がアムロ・レイの生まれ変わりではないかと考察されています。
いや、違うだろ~?
もちろん公式からの発表はありませんが、いくつかの共通点が挙げられます。
まず、アムロ・レイは、卓越したニュータイプ能力を持つパイロットとして描かれました。そして、マチュは、物語の中で高い空間認識能力や直感力など、ニュータイプ特有の能力を示唆する描写があります。
つまり!これらの要素から、アムロ・レイに相当する役割をマチュが担っている可能性が考えられるというわけです。
違うと思うけどな~
今後の展開によっては、マチュとアムロ・レイの関係性がより明確になるかもしれませんね。
シャアはどこいった?
ジークアクスに登場したシャア・アズナブルは赤いガンダムに搭乗し、ある出来事をきっかけに忽然と姿を消してしまいます。
このシャアの行方は、物語の核心に迫る重要な謎の一つ。この消失こそが、今後の物語の展開に大きな影響を与えているといっても過言ではありません。
シャアがどこへ向かったのか、どのような目的を持っているのかは、現時点では明確にされていません。しかし、シャアの行方こそが、物語全体を通して重要な鍵を握っていると考えられます。
そこで注目したいのが、ジークアクスの世界で赤いガンダムのパイロットとなったシュウジの台詞。
「戦え、とガンダムが言っている。」
この台詞をそのまま受け捉えると、赤いガンダムには意思が宿っているということになります…
あ、なるほどね~っ。そーゆーことね
分かっちゃいました!
まず、最近のガンダム作品である「水星の魔女」に登場したガンダム・エアリアルには、エリクト・サマヤという少女の意識が取り込まれていました。そして、このジークアクスは「エヴァ初号機=シンジの母」を描いたスタジオカラーの作品。
この2つの点を考えると「シャアは赤いガンダムに取り込まれた」という説がかなり有力になってきます。
皆さんはどう思いますか?
ジークアクスとジークジオンって似てない?
ジークアクスあるいはジークジオンの「ジーク」は、ドイツ語の「Sieg(ジーク)」に由来すると考えられます。
この「ジーク」は、ドイツ語で「勝利」を意味する言葉です。歴史的な背景から、高揚感や熱狂、そしてある種の狂気を伴う言葉として使われることがあるそうです。
もしかすると、この作品において重要なキーワードになっているのかもしれませんね。
ジークアクスは、従来のガンダムシリーズが描いてきた戦争や人間の葛藤といったテーマに加え、新たなテーマにも挑戦していると考えられます。
庵野秀明氏、鶴巻和哉氏、スタジオカラーなど、日本を代表するクリエイターたちが集結して制作されているジークアクスは、これまでにない新しいガンダム世界を描いてくれるはずです。
2025年4月からいよいよ本放送がはじまりますね!非常に楽しみです。
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