機動戦士ガンダム ジークアクス第4話「魔女の戦争」が放送されましたが、情報量が多すぎて頭がバグっている人も多いのではないでしょうか?
シイコ、魔女、ゲルググ、ニュータイプ、ガンダムは薔薇を探している、ガンダムの向こう側…などなど、新しいキーワードが盛り沢山なので、いったん整理してみましょう。
第4話「魔女の戦争」は情報量が多すぎ
はいはいはい。盛り沢山。第4話「魔女の戦争」は新しいキーワードが盛り沢山です。
とにもかくにも情報量が盛り沢山なので、公式サイトで明かされた新情報も含め、ひとつづつ整理してみましょう。
100キル超えの連邦の撃墜王ユニカム
まずは、第4話の予告トレーラーで明かされた「100キル超えの連邦の撃墜王ユニカム」の正体が明かされました。
それが「シイコ・スガイ」という女性。
でも…ミライさんにしか見えん!
そのおだやかそうな見た目からは、1年戦争で100機以上を撃墜し「魔女」と呼ばれた元連邦のスーパーユニカムとは思えません。(だってミライさんだもん)
また、現在は軍を離れ、結婚して一児の母であることも明かされます。(やっぱミライじゃん)
ユニカム(unicum)という呼称も4話の予告で語られていた、ラテン語で「唯一」という意味をもつ、撃墜王に与えられる称号のようなもの?っぽいです。
そんなシイコがジャンク屋に突然現れます。その理由は、クランバトルに出場している赤いガンダムについての情報を知りたいから。
シイコはジャンク屋のアンキーに言います…
「戦争に負けても、私は負けていない。赤いガンダムは私が倒すのよ」
どうやら、1年戦争でシイコのマヴが赤いガンダムによって命を落としており、その敵討ちのためにクランバトルに参戦したいようです。
マチュは、そんなシイコに「お子さんがいるのになんで?」と問いかけます。すると…
「坊やは可愛いわ。旦那も優しいし。でもね 何かを手に入れるために何かを諦めなきゃいけないなんて、そんなの理不尽じゃない?望むもの全てを手にすることができたら、どんなに幸せか。ニュータイプとかいう選ばれた人たちなら、それができるのかしら」
あれあれ?何言ってんの?
何があったのかは分かりませんが、異常なほどにニュータイプに固執しているようです。
ジムじゃないのだよ。ゲルググなのだよ。
シイコは、ドミトリーという警備会社に在籍する元連邦軍技術士官であったモスク博士の開発した「ジムのようでジムでないゲルググ」というモビルスーツでクランバトルに参戦します。
このゲルググ(GELGOOG)、実はガンダムのデータをもとに開発されたジオン軍の制式採用機とのことが、それがなぜ民間の警備会社の手にあり、自由に使えるのかは謎のままです。
もしかすると、ジオン軍がクランバトルで実戦データを収集するために、警備会社を偽装してモビルスーツを開発しているのでしょうか?
となると、そもそもクランバトルは軍がデータ収集のために仕掛けた実験場?のようなものかもしれませんね。
あと、ゲルググのガンプラが出ましたね(予想通り)。
やっぱりな!
クランバトル中にララ音が…
さてさて、いよいよ魔女ことシイコがクランバトルに参戦します。
シイコは一度コクピットに乗り込むと豹変してしまうようで「この感じ久しぶりのプレッシャーね」と高揚します 。こうなると完全に魔女モード突入です。
シイコは見えにくいワイヤーを使って瞬時に軌道を変えるスティグマ攻撃で、赤いガンダムに執拗に攻撃をしかけます。マチュは完全に蚊帳の外…手も足も出せません(可哀そう)。
「赤いガンダムのパイロット!お前が選ばれた奴じゃないと証明してやる!そうすれば、私は…」
そんなシイコの執拗な攻撃を目にしたジャンク屋も驚きを隠せません。
「あいつらおかしいぞ!何で殺し合いしてるんだ!」「敵討ちなんでしょ?」「違うな。 あれはただの執着だ。シイコ…」
シイコは攻撃の手をゆるめません。ただ、スティグマ攻撃はゲルググにも大きな負担をかけるようで、機体が限界を迎えつつあります。シイコは最後のスティグマ攻撃を放ちます。
「私のために死んで!ニュータイプ!!」←完全にヤバい奴になっております。
「僕はまだ死なない。 ガンダムがそう言ってる」
シイコが勝ちを確信した瞬間、目に前にキラキラが現れ…
ラッラー…ラッラー…ラッラー
はいはい、出ましたねー。あのララ音と共にプラズマの中に引き込まれ、シイコ、シュウジ君、マチュの意識も繋がります。
ブルのおっさんも「あの時と同じだ」とか言ってます。
そして、プラズマが消えると、グルググの背後には赤いガンダムが…
赤いガンダムの謎
第4話ではちょくちょく赤いガンダムの謎を差し込んできました。
愛媛みかんことシュウジ君がクランバトルに参戦しているのは、お金を稼いで地球に行きたいから?そして、その理由が…
「ガンダムは薔薇を探している。だから地球に行く」
また、キラキラに取り込まれたシイコも「ガンダムの向こう側に誰かいる」と語っています。
はいはい、闇に突入ですか?
と、まあ4話は情報量たっぷりの回となりましたね。
この辺りはガンダムらしいと言えば、ガンダムらしいのですが、第4話でちょこっと出てきた「ジムのようなゲルググ」をガンプラ化しちゃう辺りの大人の事情も気になります。
なぜなら、この流れのストーリーを12話で完結できるとは、とーてー思えないのです。もしかして、また映画で謎を回収するつもりなのでしょうか?
大人の事情だ、とガンダムが言っている。
第5話「ニャアンはキラキラを知らない」の放送が待ち遠しい!
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