TVアニメ「LAZARUS ラザロ」2025年4月6日から放送開始され、X上ではさまざまな反応が見られます。
監督は、多くの名言を生んだアニメ「カウボーイビバップ」で知られる渡辺信一郎氏。当然ながらラザロでも多くの名言が生まれる予感。
そこで第1話の名言・名場面をまとめてみましょう。
ラザロ第1話「Goodbye cruel world」の名言・名場面
第1話では、エージェントチーム「ラザロ」を仕切る謎の女性ハーシュが、刑務所に収監されている刑期888年の主人公アクセル・ジルベルトに逢いにいくシーンから始まります。
そこで、アクセルはスキナー博士が開発した鎮痛剤ハプナが服用者を3年後に発症させ死に至らしめる薬であることを知らされます。
スピナーの人類に対する宣戦布告
「もし君が痛みを全く感じないのなら、それは死んでいるのと同じだ。残念ながら、ハプナに依存した人類は今死んでいるのも同然だ。
そして、人類は今、目先の利益にとらわれ、人間同士の争いを止めず、地球環境を取り返しのつかないほど破壊し、多くの命を奪い続けている。
それが人間という生き物の本質だというのが、 私の科学者としての結論だ。 そんなことが許されるだろうか。 我々人類は大きな罰を受けるのではないのか。
私が開発したハプナは実はただの鎮痛剤ではない。
それは体内に留まり続け、服用から3年後に突然変異し、人を死に至らしめる。それを中和することも、排出することも不可能だ。
私は神になったつもりじゃない。人間に生き延びる価値があるかどうか 一方的に決めつけるつもりはない。 私はただの7番目のラッパ吹きにしかすぎない。
今から30日後、 最初の死者が出るだろう。そして私は特効薬を手にしている。
あと30日、 それまでに私の居場所を見つけ出せば、人類は生き延びられる。 果たして 人類に生き延びる価値があるのかどうか、 それは君たち自身が決めればいい。」
「7番目のラッパ吹き」って?(※AIによる回答) 7番目のラッパ吹きとは、新約聖書の『ヨハネの黙示録』に登場する、終末の出来事を告げる7つのラッパを吹く7人の天使のうちの最後の一人のこと。 7番目のラッパが吹かれると、以下のような出来事が起こるとされています。
7番目のラッパ吹きは、聖書の預言の中でもとくに重要な出来事の一つとされており、終末の最終段階を示す象徴的な存在として理解されています。 |
このスキナーの動画をアクセルに見せたハーシュは「彼(ハプナ―)を見つけて欲しい。それが私のお願い。」と伝えます。
しかし、アクセルは隙を見て刑務所からの逃げ出してしまいます…
アクセルの名言
ダグ「人間は飛ぶようにはできてない。普通はな」
アクセル「普通じゃつまんないぜ」
ダグ「試してみるか?」
警察のドローンから得意のパルクールで必死に逃げ回るアクセルですが、ラザロのリーダー的存在ダグに追い詰められてしまいます。
そのときの2人の会話ですが…
台詞のやり取りが完全にカウボーイ!
クリスとフェイの共通点
ラザロの隠れ家?みたいな場所で目を覚ましたアクセルに対し…
クリス「あーやっと起きた。知ってた?あんた丸一日寝てたんだよ。全然起きないからさあ。もう死んだのかと思ってたよ」
これって、カウボーイビバップ第5話「堕天使たちのバラッド」の中で、包帯ぐるぐる巻きになったスパイクに対して、フェイも同じような台詞言ってたよね…
フェイ「あーやっと起きた。寝すぎよ。3日も。何よ。心配してやったんだから、ありがたく思いなさいよ」
完全にニュアンスが同じ!
こうなりゃ、クリスとハーシュ、アクセルとスピナーの声優さん入れ替えでもいいかもね!
カウボーイビバップ2でいんじゃね?
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