3月20日は春分の日です。昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日からだんだん昼の時間が長くなっていきます。
そして、始まりのパワーが満ち溢れ新しいことを始めるのに最適な日なのです!
春分の日は新しいことを始めるのに最適
日本では春分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真東から昇って真西に沈む日りとされ「生物をたたえ、自然を慈しむ日」として国民の祝日になっています。
春分の日になると冬の寒さが過ぎ去って春がやってくると言われています。
真西に沈む太陽は極楽浄土の東門(極楽の入り口)に入ると伝えられており、春分の日の太陽を拝むのは、ありがたい極楽の東を拝むのと同じこと。そのため「極楽に最も近い日」とも言われます。
また、西洋占星術では春分は1年の始まりとされ、マヤ暦でも春分を基点にお正月が算出されるなど、始まりや区切りのエネルギーが大きな日と言われています。
世界各国で特別な日とされている春分は、太陽が新しい騎士道を歩み始めるので、新たな目標を立てたり新しいことを始めるのに最適の日です。
で、何すればいい?
春分の日にするのが良いとされることは、以下の通りです。
- 自然に触れる
- 春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」であるため、公園や自然豊かな場所へ出かけ、春の訪れを感じるのがおすすめです。
- 季節の食べ物を楽しむ
- 春分の日の時期には、ぼたもちやおはぎを食べる習慣があります。また、旬の山菜などを味わうのも良いでしょう。
- 家でゆっくり過ごす
- 暖かい日差しを感じながら、家でゆっくりと読書をしたり、映画鑑賞をしたりするのも良いでしょう。
その他にも、春分の日は、以下のような意味合いを持つ日でもあります。
- 農作業開始の目安
- 昔から農家では、春分の日は農作業を始める目安とされてきました。
- 生命の息吹を感じる日
- 春分の日は、冬の間眠っていた生き物たちが活動を始める時期でもあります。
春分の日は、それぞれの過ごし方で、春の訪れを感じ、自然やご先祖様に感謝する日として過ごしてみてはいかがでしょうか?
お墓参りに行こう
また、春分の日の前後7日間は「春のお彼岸」に当たります。ご先祖様を偲んで、お墓参りをする時期です。
春分の日の3日前を「彼岸の入り」、春分の日の3日後を「彼岸の明け」と言います。「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざは、この日を境に穏やかな気候にあるという意味です。
極楽浄土に一番心が通いやすい時期とされるため、お彼岸には亡くなった人を懐かしむようになりました。
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とりあえず、おはぎ
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