とある精神科医の「悪口を言う人ほど不幸になる科学的根拠」という記事が話題になっています。
ネットでは「悪口は楽しい」「人の不幸は蜜の味」「凄く納得」といった声が寄せられています。
悪口を言う人ほど不幸になる？
とある精神科医の「悪口を言う人ほど不幸になる科学的根拠」という記事が話題になっています。
【よく悪口を言う人ほど｢不幸になる｣科学的根拠】 楽しいのは一瞬だけ｢人を呪わば穴二つ｣#東洋経済オンラインhttps://t.co/xSmJjjfSel
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) August 15, 2020
記事によると、人間は他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱くが、逆に自分が劣っていると感じたときには「劣等感」を抱きます。
劣等感は強烈なネガティブ感情なので、それを何とか払拭したいという衝動にかられ、それを悪口や誹謗中傷という形で発露したくなるとのこと。
悪口や誹謗中傷を言うことで相手をおとしめることができるため、自分対相手との比較において、相手を引きずり下ろすことによって、自分の価値を相対的に高めることができるそうです。
ネットでは「悪口は楽しい」「人の不幸は蜜の味」「凄く納得」といった声が寄せられています。
ネットの反応
悪口の科学的根拠に関するネットの反応を見てみましょう。
逆さま
不幸な人ほど
悪口を言う— 花公 (@tanemonnya) August 16, 2020
悪口を言う人はやたら徒党を組みたがる
出勤一日目のランチでずっとある人の悪口を言われた時から、彼女は信頼に値しない人だと思った— emiko🙂 (@emiko19600101) August 16, 2020
人の陰口を言って人脈つくる人はたいてい、その人がいないところで陰口言われてます。
私はそんなグループには入らないようにしてます。
おかげで孤立してますが、別に問題はないです。会社の無駄な食事や飲み会には誘われないので、むしろ好都合。
— 家庭ペンギン (@kateipengin) August 16, 2020
よく悪口を言う人は不幸(満たされていない)と思っていたけど、科学的に悪口を言うことで更に不幸になるって言われると、間違いなく不幸を感じるね。
でも、これを身の回りの悪口を言う人に言ったら、ある意味悪口だから自分が不幸になっちゃうね😅
— 武蔵 桃太郎 (@umashikaotoko) August 15, 2020
人の悪口を言うと自分に返ってくる
脳科学的にも「人の悪口を言うと自分自身が傷つく」ことが分かっています。
例えば、脳は主語を理解できないという性質を持っています。主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを自分のこととして捉えてしまうそうです。
人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になる。つまり、相手の悪口を言うと自分自身に悪口を言っていると判断し、自分も傷つき気分が悪くなります。
人をけなしてばかりいる人は、なぜか自己嫌悪に陥っていくのはそのためで、より人に対して攻撃的になります。自分が自分を無意識に攻撃している状態となるわけですから避けようがありません。
反対に相手を褒めてあげると、自分が褒められたと思い、気分が良くなり自尊意識が高まります。
有名な話ではゴルフのタイガーウッズ選手は、ココ一番の大勝負の瞬間でも対戦相手が上手くいきますようにと祈るそうです。
「相手という自分」に余計な呪いをかけないから自分を妨げる思いが少ないのです。その結果あれだけの成果を出せるのだとか…
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