感染者過去最多をうけ、厚労省幹部は「政府への信頼がなく、どんなメッセージも共感してもらえない」と話している模様。
ネットでは「国民のせいにするな」「国民ガー」といった声が寄せられています。
厚労省、感染者増加を国民のせいにする
東京都で過去最多の感染者が確認されたことについて、一部の厚労省幹部は「もともとこうなることを想定して不要不急の外出を控えるよう国民にお願いしてきたが、対策の積み上げがうまくいかなかった。政府への信頼がなく、どんなメッセージを出しても共感を得るのが難しくなっている」と話していることが分かりました。
【速報 JUST IN 】東京都 コロナ 感染確認 2500人を大きく超え過去最多の見通し #nhk_news https://t.co/jZXWjWELWw
— NHKニュース (@nhk_news) July 27, 2021
記事によると、田村厚労相は「酒を出す店は開かないということを守っていただきたい。オリンピックのアスリートも制約の中で試合に出て頑張っている。思いを一つにして感染をなんとか抑え、命を守ることに協力いただきたい」と話しているそうです。

こうなることはさんざん予想されてたことで、対策を怠って五輪開催した政府の責任は非常に重いと思う

政府は国民の命と健康より運動会を選んだんだから仕方ない

田村厚労相の言葉に唖然とする。居酒屋に酒を出すなということは、五輪選手に試合に出るなということと変わらない。いや、生業を諦めろと言っているんだから、それ以上だ。

五輪開催を続けながら、他方で「外出は控えて」といっても共感が得られない。

勝手なことばかり言うな。まともな仕事をしてから言え。
この厚労省の発言はさすがに問題ありますね…
オリンピックは関係ない?
菅首相は、東京都で新規感染者が2848人と過去最多になり感染が拡大する状況でも東京五輪は中止しないと明言しました。
東京五輪について「中止の選択肢はない」。東京都の新規コロナ感染が過去最多の2848人となりましたが、首相はこう言い切りました。 #新型コロナ #東京五輪 #中止 #選択肢 #ない #菅首相 :東京新聞 TOKYO Web https://t.co/z22KBjGTmN
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) July 27, 2021
記事によると、官邸で記者団から「中止の選択肢はないのか」と問われたのに対し「人流も減っているし、そこはない」と否定したそうです。
とはいえ、東京で感染者が増えているのはオリンピックのせいなのでしょうか?
多くの人は感染者増加とオリンピック開催を結び付けているようですが、前回の宣言から、路上飲みや要請無視の飲み屋で人の流れが増えていることにも注目すべきです。
2848人は2週間前の値で、オリンピックが始まる前の数字。もちろん現在も無観客で誰も観に行けません。
国立競技場の外で、マスクなしの密状態になり反対を叫んでいる人たちのほうが感染リスクは高いですね…

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