スキージャンプの高梨沙羅選手が抜き打ちのスーツ検査で失格。スーツがダボダボだったことが原因の模様です。
ネットでは「そんなことあるのか」「ひどすぎるわ」といった声が寄せられています。
高梨沙羅選手、スーツ検査で失格
1回目で大ジャンプを披露した高梨沙羅選手が、その後の抜き打ちのスーツ検査で失格した模様です。
涙の高梨沙羅「最後まで飛びます」 そしてチームは表彰台に迫ったhttps://t.co/UgpQIJPQ7w
スキージャンプ混合団体では、高梨選手がスーツ規定違反で失格になってしまった日本。励まし合った末の4位でした。
(解説)スーツ規定って?その厳密さhttps://t.co/eVFZAnQRrqhttps://t.co/UgpQIJPQ7w
— 毎日新聞 (@mainichi) February 7, 2022
記事によると、氷点下約15度の極寒で太ももの筋肉が萎縮し、細くなっていたことが原因だったとしています。

これが本当なら本当にただの欠陥ルールだな。ひどすぎるわ。こんなところまでは調節できない

寒くて筋肉が萎縮したからサイズが合わなくなって失格って…4チームも失格者出てたし、ちょっと酷いなあ。

これ全ての女子選手をチェックしたら多くが反則になるよね。 もしそんな状態でメダルを獲った3ヶ国の選手が1人もチェックされてないとしたら、競技として成立してない。

ひどい話。こういう可能性があるなら全員チェックしないとダメじゃん。一番問題あるのは抜き打ちチェックというルールでは?

出場選手全員を検査するのであれば仕方ないと思うが、検査されない選手が多くいるのは公平性に欠ける。飛躍後に抜き打ちチェックは納得できない。検査体制が適切だったのか検証が必要。
選手全員同じ条件だからなあ…高梨沙羅選手だけ「太ももが委縮して」っていうのはどうなんでしょう。
高梨沙羅選手のスーツ
スキージャンプにスーツ検査があるのは、股下や両脇部分を水かきのようにして表面積を極力広げて浮力を得ようとする動きなどに対処するためとのこと。
ムササビスーツとかウイングスーツとか呼ばれるものと同じ原理です。
クールフィルシュテン山脈の中で最も高い峰で、ベースジャンプ(断崖や建造物からパラシュートなどで降下するスポーツ)の名所として知られる標高2306mのヒンタールックからウイングスーツを着て飛び降り、「麓の町に降りる途中で、何らかの理由により墜落した」という。https://t.co/yjEhpQYxvv
— AFPBB News (@afpbbcom) September 13, 2020
そして今回の大会で高梨沙羅選手の着ていたスーツがこちらです。
大会関係者から目を付けられそうなスーツですね…高梨沙羅選手にいたっては、W杯でも2018年と2021年にスーツ規定違反で失格しているので、抜き打ちの対象になったのかもしれません。
また、今回のジャンプでは日本のほかに、オーストリア、ドイツ、ノルウェー2人の選手も失格となり、10カ国中4カ国に失格者が計5人も出るという波乱の展開となりました。
少しでも飛距離を伸ばしたいという気持ちは分かりますが…もうね

コメント