ヤマハSR400生産終了、発売から43年。ファイナルエディションは200万円超えのプレミア価格

SR400 乗り物
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ヤマハは43年続いたSR400の生産を終了。最終モデルは200万超えのプレミアム価格に高騰している模様です。

ネットでは「そんならGB買うわ」「中古でも100万って」といった声が寄せられています。

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ヤマハSR400、43年の伝統に幕

ヤマハ発動機は1978年発売から43年続いたロングセラーモデルのSR400の生産を終了しました。

3月発売の最終モデル「ファイナルエディション」は、8月末までの新車登録台数は約5000台で、すでに200万円を超えるプレミア価格がついているそうです。

SR400初期型

1978年発売当時のSR400

SR400ファイナルエディション

SR400ファイナルエディション

初代たしか38万くらいじゃなかったか?

生産終了商法で売れまくってたから注文しても買えません状態だったから

すでに価格が暴騰してるね。中古で100万近い値段で売ってた。SRなのに…

クラシカルな空冷は規制で生産終了しまくってるな。ハーレーももう空冷じゃなくなるし

一方ホンダはインド生産のGB350を売りに出してこちらも好調

時代とはいえ何だか寂しいですね…

生産終了の理由はABS

ヤマハSR400が人気車種でありながら生産終了となってしまった理由は、10月から継続生産車両にも適用されるABS義務化が原因のようです。

10月1日からバイクにABS/CBSが義務化された
2018年10月1日から、二輪車(新型車)にABS/CBS の装備が義務化された。二輪自動車(125cc超) にはABSが必須となり、原付二種(50cc超~125cc以下)にもABSかCBSが必ず装備される。 ※日本自動車工業会「Motorcycle Information」を抜粋、一部加筆しております

SRのリヤブレーキはドラム式ですが、オーソドックスな機械式のため油圧式で制御するABSを組み込むには、根本的な変更が必要です。

そのためにはブレーキ本体だけでなく、油圧を制御するユニットを車体側に収める必要があるのですが、すでにインジェクション化でキツキツなスリムなSRにはそのスペースがないことが一番の要因なのだとか…

結局のところ、ABSに対応するにはエンジンから車体までフルモデルチェンジとなる大がかりな改良が必要で、それはもうSRであってSRではないとヤマハが判断した、ということのようです。

ホンダのGB350が売れてるから、ヤマハもSRコンセプトのバイクを出す可能性はあるかもしれませんが、EV化の波を考えると…う~ん、どうなのでしょう?

いっそのことヤマハも4輪の安いEVを開発したほうが、企業的には未来があるように思います。

E-vinoが26万円なんて高すぎです!


SR400って浪花節なバイクだよね。

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