上川法務大臣は性犯罪における同意がない行為を処罰の対象とする法整備の検討をはじめた模様です。
ネットでは「同意書が必要」「後出しジャンケンし放題」といった声が寄せられています。
同意がない性行為を処罰の対象
上川法務大臣は性犯罪における同意がない行為を処罰の対象とする法整備の検討をはじめた模様です。
性犯罪「不同意」も処罰対象とするか法整備の在り方諮問 法相 #nhk_news https://t.co/IFTzLsUfUb
— NHKニュース (@nhk_news) September 16, 2021
記事によると、強制性交などの構成要件を見直して、暴行や脅迫などがなくても被害者の同意がない性行為を処罰の対象とするかを審議する模様です。
また、SNS上での誹謗中傷など、人を侮辱した行為に適用される侮辱罪に懲役刑を導入する方針も示し、法定刑の上限を引き上げることも審議の対象になるそうです。

後から『同意してない』って言い出して刑事訴訟しない代わりに金を詐取しに行く美人局の進化版みたいなのが流行るんやろうなぁ

喧嘩別れのカップルが訴えるネタにしそう。ちゃんと運用してくれればいいけども

離婚のついでに訴えるのが常態化しそうだな

書面で署名捺印してもらうしかないな

侮辱罪の刑事罰化懲役刑化も言われたほうの主観によるものでどうとでも出来てしまう。恣意的利用は避けられないし、こんな法律を諮問すること自体がおかしいだろ
これって男性が被害者でも適用されるのかな?
性犯罪の実態
内閣府が公開している性犯罪の実態よると、警察庁の統計から、強姦の認知件数は平成16年から減少し続けていたが24年から増加に転じ、25年は前年から170件増加して1,410件。
強制わいせつの認知件数は平成16年から減少し続けていたが22年から増加傾向に転じ、25年は前年から409件増加して7,672件とのことです。
出典:内閣府「性犯罪の実態」
この数字は、同時期の殺人や傷害事件、交通事故よりも多く、性犯罪が社会に大きな影響を与えていることが分かります。
こうした性犯罪を減らすことは重要ですが、同意の有無を被害者の主観に委ねてしまうことは、新たなえん罪を生み出す可能性もあり、慎重な審議を進めてほしいと思います。
主観だけで罪が確定してしまったら、それは法治国家ではありません。

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