病気休職中だった平塚市職員が出版社2社からラノベ4冊を出版し320万の印税を得ていた模様。
ネットでは「才能あるじゃん」「4冊でたった320万円か」「誰?」といった声が寄せられています。
病気休職中にラノベ4冊を出版し印税320万
2019年7月から21年10月まで病気休職中だった平塚市職員が、出版社2社からラノベ小説4冊を出版し、印税計約320万円の報酬を得ていた模様です。
3000RT:【営利活動】病気休職中にラノベ4冊出版、平塚市職員を停職https://t.co/NQjgpAoE49
病気休暇と病気休職期間中、営利活動の許可を得ずに、出版社2社から小説4冊を出版し、印税計約320万円の報酬を得ていたという。男性は20日付で依願退職した。 pic.twitter.com/5kLXCFNiRi
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 20, 2021
記事によると、男性は20日付で依願退職し「公務員をしながら小説を書く作家も多いので許可が必要とは思わなかった」と話しているそうです。

あ~、うん。これは才能があったんだから、結果的に良かったのかと。病気休職中だと、身体は動かせなくても、頭は動くからねぇ。

2年ほどの休職期間で,これほどの仕事ができるとは。

ラノベ4冊で印税320万のニュースを見て羨ましがってる学生に、「2年で4冊出せたとして、専業だったら年収160万だよ。月収13万で、多分ここから所得税とか保険料とか払うよ」と教えたらしょんぼりされた。件の人は兼業だからまあいいとして、もっと夢のある話をすればよかった。

2年間に本を4冊書いても、たった320万円か、と驚く。エンタメ全開のラノベでこれだよ。学術書とかだったら生活できないよね。史料収集だけでもう赤字だ。また執筆期間も膨大。

ラノベ4冊で320万円、専業でやっていけるのではというコメントとあまりにも夢がなさすぎるというコメントの両方が観察できる。
男性はSNSに小説の宣伝を9500回書き込みしていたそうなので、もしかしたら見たことがあるかもしれませんね。
作者は誰?
病気休暇中にラノベ4冊出版した作家さんは誰なのでしょうか?
現在、判明している情報は以下のとおりです
・元平塚市職員
・28歳男性
・2019年7月から2021年10月の間に出版社2社から小説4冊を出版
・恋愛やファンタジーを描いた若者向けのライトノベルを出版
・自身のツイッターで書籍の宣伝などを9500回行う
・ネットの小説投稿サイトに256話分を投稿
ネット特定隊では一時「馬路まんじ先生」の名前が挙がりましたが…
割と真面目に馬路まんじ先生かと思ったんだけど、「2019年7月から21年10月に、出版社2社から4冊」で明確に違った。
まんじ先生は、一迅社、オーバーラップ、美少女文庫から出してるもんな。
つまりまんじ先生でもないのに、9500回も小説宣伝を書き込んでいた猛者がいたということ。 https://t.co/5VH1MsHrwP
— kt60@ラノベ作家 (@kt60_60) October 20, 2021
ご本人の反応を見ると、どうやら違うようですね。
病気休職中って制限が色々あって規則も厳しいからなァ…つか今どきとしては結構な売れっ子なのでは>
病気休職の平塚市職員 無断で小説出版し報酬 懲戒処分 https://t.co/PfkLWPJIGi— ゴムの人(ガンざえもん) (@GFFM) October 20, 2021
いろいろ調べましたが、残念ながら現在のところ特定には至っていないようです。
とはいえ…
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これらの発行部数を見れば「なろう作家」でも成功すれば印税で食っていけるということです。
320万という現実を知ると、夢があるような、ないような…

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