1月6日、京都市南区上鳥羽勧進橋町の鴨川で、川の水が真っ赤に染まっていることが分かりました。
ネットでは「怖すぎ」「何かの前兆?」「科捜研の出番」といった声が寄せられています。
鴨川の水が真く染まる
1月6日、京都市南区上鳥羽勧進橋町の鴨川で、川の水が真っ赤に染まっていることが分かりました。
京都・鴨川の水が真っ赤に 原因調査中、水門から大量の赤い液体が流入 https://t.co/bgYwD3tsUh
— 京都新聞 (@kyoto_np) January 6, 2021
ネットでは「怖すぎ」「何かの前兆?」「科捜研の出番」といった声が寄せられています。
ネットの反応
真っ赤に染まった鴨川に関するネットの反応を見てみましょう。






赤く染まった理由は?
鴨川の水が赤く染まった理由は、現在、市が調査中とのことですが、世界には赤い色をした海や湖がたくさんあります。
有名なところだとオーストラリア・タスマニア島にある「バサースト湾」です。
こちらはオーストラリア、タスマニア島のバサースト湾。珍しい赤い海です。湾に流れこむ川の水も赤い色。紅茶みたいです。次回5月24日(日)午後6時放送、「水の世界遺産ベスト10」で紹介します。#世界遺産 #オーストラリア #タスマニア島 #バサースト湾 #赤い海 pic.twitter.com/kMpUEWiX1Z
— 世界遺産 (@heritage_TBS) May 20, 2020
バサースト湾は、海に流れ込む河川の周囲に生息している植物からタンニン(紅茶の成分と同じ)が流れ出し、その水が湾に流れ込み、海面の上部を覆うことで湾自体が赤く染まっています。
ほかにも、日本の薩摩硫黄島やオーストラリアのピンクレイクなど、赤い海や湖があります。また、毎年春先には日本の沿岸でもプランクトンの大量発生で赤潮が発生することもありますね。
鴨川の水が赤く染まったことをオカルトと結びつけて考えてしまう人もいるようですが、まずは科学的に原因を究明することが大切では?

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