池袋暴走の飯塚幸三被告は今後5年間、刑務所で身柄を拘束され、勲章も剥奪される模様です。
ネットでは「ぬるい!」「たったの5年かよ」といった声が寄せられています。
飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決
池袋暴走事故の飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決が出ました。禁錮刑とは「労務作業のない身柄拘束刑」で、刑確定なら勲章も剥奪される模様です。
池袋暴走事故 飯塚被告に禁錮5年判決、刑確定なら勲章剥奪 禁錮と懲役刑の違いは?
東京新聞 TOKYO Web https://t.co/prRQh8WiI0
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) September 2, 2021
記事によると、禁錮刑は刑務所で身柄を拘禁されるものの、強制労働は行わなくてよいため、一般的に懲役刑より「軽い」刑罰としています。

5年きり?2人も犠牲出して?

禁錮5年実刑・・・軽いと感じる。

罪のない松永拓也さんの奥さんと子供を、殺して、反省の色が見えないし、5年とかおかしすぎるやろ!

実質的に終身刑との意見もあるし現行法の限界もあるんだろうが遺族の心情を考えると最愛の妻と娘の命を奪った挙句罪を認めない人間への禁錮5年は短いと思うだろうな。自分なら遺族と同じ境遇に立たされた時にまともな心理状態でいれる自信がない。

妥当な判決かはわかりませんが少なくとも実刑という点では、やはり日本は法治国家だったんだなと安堵しています。
禁錮刑は「独房の中で自由に動き回ることは許されず、就寝時以外は一日中看守の合図により正座と安座の繰り返しとなる。常に看守に監視され、勝手に動くと厳しく指導される」刑罰です。
精神的苦痛により刑務作業を志願する受刑者が8割を超えるそうなので、5年では足りないと思う意見はあっても、決して甘く判決ではないのでは?
控訴の期限は2週間
被害者遺族の松永さんは自身でブログで「数々の客観的かつ科学的な証拠に基づき、事実認定は全て認められました。私としては、公正な判決をしていただけたと思います。」と話されています。
禁錮5年の判決でした。
今の想いを画像で貼ります。
もし見づらい場合、こちらのブログからご覧いただければと思います。https://t.co/kZsF5rVyLI pic.twitter.com/qrVHzjoK6q
— 池袋暴走事故遺族 松永拓也 (@ma_nariko) September 2, 2021
裁判長は「判決に納得できるなら過失を認めて遺族や被害者に謝罪を」と話したそうですが、ブログにも書いてあるように、飯塚被告には約2週間の控訴期間があります。
これまですべてを車のせいにして自らの罪を認めようとしなった飯塚幸三被告です。
結局、飯塚幸三被告からの謝罪は無かったですし、心からの反省は言葉もなく沈黙のまま退廷したそうです。
最高裁まで争うことは十分に考えられます。
今回の判決まで2年半以上の月日が経っています。いい加減、罪を認めて無駄に引き延ばして欲しくないと思います。

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