中国、民間企業の報道禁止案を公表!さらに周主席は台湾統一は「必ず実現」と強調
中国政府は民間企業の報道事業を禁止する案を公表!さらに周主席は台湾統一は「必ず実現」と強調。ネットでは「いよいよやべーな」「ガチの言論統制」といった声が寄せられています。
中国、民間企業の報道禁止案を公表!
中国政府は民間企業の報道事業を禁止する案を公表し、翌日には周主席は台湾統一は「必ず実現」と述べ話題になっています。
中国政府は8日、民間企業が報道事業を行うことを禁止する方針を示しました。国家発展改革委員会が、市場参入を制限する分野を列挙した2021年版「ネガティブリスト」案に盛り込みました。言論統制をさらに強化する狙いがあるとみられます。https://t.co/heE5bn1uM8
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 9, 2021
記事によると、公表された案は次にようなものとのことです。
- 民間企業に新聞・通信・出版・TVネットの取材編集を認めない
- 政治経済・軍事外交・文化・科学技術・衛生・教育スポーツ・世論を導く実況中継を許さない
- 海外メディア引用・フォーラム開催禁止
さらに、この報道事業禁止案を公表した翌日に、周主席は台湾統一に自身を示す演説を行いました。
中国の習近平国家主席は9日、北京の人民大会堂で開かれた辛亥革命110周年記念大会で演説。台湾問題について「祖国を完全統一する歴史的任務は必ず実現しなければならず、必ず実現できる」と述べ、統一への強い意欲と自信を誇示しました。 https://t.co/acY4TywfQp
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 9, 2021
これら2つのニュースの関連性が問いただされており、中国が台湾に軍事進攻を実行するのではないかと危惧されてます。

うわ、すごいのきた。歴史の変革・節目を見ている感ある。

たぶん、一連の動きを整理すると、台湾の軍事的作戦を進めるために国内の異論を封じ込めて、多少の不便に耐えられるように国民を慣らしておこうと言う中国共産党の考えだと思います。習近平は腹を決めたと思います。

共産党独裁の国なんて本来こんなもんだろ。でもこんな国をビジネスや研究のフロンティアだと思って崇拝していた連中が大量にいるんですって。

「中国はいずれ民主化する」とのかつての楽観論が甚だしい誤りであったことがもうわかっただろう。TPP加盟など論外であろう。

本当にエグいニュースですが、問題はこの中国が日本を虎視眈々と狙っていて、侵略の準備を着々としている点です。我々もチベットやウイグルのように占領され、人権を剥奪されるかも知れない。だから日本人はもっと危機感を持って国防を固めなければならない。
何かが進行中と考えるのが妥当であって、 報道されるとマズイ事を計画している可能性を疑ってしまいますね。
台湾は習氏の主張に反発
台湾は習近平氏の発言に対し「台湾の未来と発展について決定権があるのは台湾人だけだ」と訴え「断固として国家主権を守る」と強調しました。
台湾「断固国家主権守る」 習氏の統一主張に反発 https://t.co/dSvHqLZAA0
習近平氏に対し「台湾の未来と発展について決定権があるのは台湾人だけだ」と訴え、「断固として国家主権を守る」と強調。
共産党が「(孫文の)最も忠実な継承者」と主張したことを「歴史の捏造だ」と非難した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 9, 2021
これら一連の流れは、日本にとって対岸の火事では済まない事態に発展する可能性があります。
中国は台北市街地を再現して侵攻訓練をしている噂もあり、思っている以上に軍事侵攻は早期に決行される可能性が高いかもしれません。
軍事侵攻が短時間のうちに進み台湾の統制機関を一気に制圧されてしまったら、米国をふくむ各国は何もできません。
日本にとっても他人事ではありません。

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