トヨタ自動車はスバルが共同開発した初の量産EV「bZ4X」の仕様を発表。しかし気になるのは販売価格。
ネットでは「でも、お高いんでしょ」「金持ちしか買えんわ」といった声が寄せられています。
トヨタ初の量産EV「bZ4X」の仕様を発表
トヨタ自動車はスバルと共同開発した初の量産電気自動車となる「bZ4X」の仕様を発表、2022年半ばから世界販売を始める模様です。気になる販売価格はどうなるのでしょうか?
トヨタ初の量産EV、航続距離500キロ テスラを猛追https://t.co/HNUcMFbGf4
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 29, 2021
記事によると、電池容量は71.4キロワット時で、航続距離は460~500キロメートル前後。電池は世界トップレベルの耐久性で、経年劣化で少なくなっていく容量を10年後でも90%維持することを目標に開発したとのこと。
そして気になる値段ですが、残念ながら今回は価格や販売目標台数は未発表…

これ凄いね! 電池の心配全くいらないじゃん

品質はEVの中でもトップクラスだと思いますので、日本企業として頑張ってほしいものです

航続距離や充電時間というEVのスペックも十分ですが、それ以上に気になる「ステア・バイ・ワイヤ」+ 異形ステアリングホイール、コクピットの未来感。

でもテスラさんのモデルYと比べてお高いんでしょ?

現状では金持ちしか買えず、金持ちは数年で乗り換えるので訴求力は微妙かも?もちろん普及には必要なんだけどね
bZ4Xはいろいろと凄いのですが、10万円の中華製EVのほうがインパクトがあるような…
「bZ4X」の予想価格は500万超え
トヨタbZ4X(71.4kWh)の販売価格はライバル車と比較すると500万強ではないかと予想されています。
ライバル車となるテスラのモデル3は、スタンダードレンジプラスが429万円、ロングレンジAWDが499万円、パフォーマンスは717万。
SUVタイプのモデルYが導入されたら600万程度の見込みなので、bZ4Xも500万円台前半程度には設定しないと、競合車と勝負できないのではないかと思われます。日産アリアのエントリーグレードが500万円以下と目されているので、この辺りが妥当なのでは?
ただし、もうひとつの懸念がトヨタbZ4Xは日本と中国で生産し、既存車両の製造ラインを活用し専用の拠点は設けないという点。
中国生産となればあっさりと技術が盗まれ、同等クラスのEVがとんでもない低価格で販売されるのは間違いありません。
そうなれば500万円でも高いくらいですね。
まだ、トヨタはEV車に本腰を入れる気がないとも考えられます。トヨタにはしっかりとした戦略でEVを販売して欲しいです。

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