脳にCPUチップを埋め込まれた男性が考えるだけで直接ツイッターにメッセージを投稿することに成功した模様。
ネットでは「電脳」「攻殻機動隊の世界」といった声が寄せられています。
脳にチップを埋め込んた男性、考えるだけでツイートに成功
ALSを患い、体が麻痺し自立活動ができない状態になったオーストラリア人男性Philip O-Keefeさん(62)がコンピューターチップを脳に埋め込み、考えるだけで直接ツイッターにメッセージを投稿することに成功した模様です。
コンピューターのチップを脳に埋め込まれた男性、考えるだけでツイートに成功 https://t.co/HeKM6UGp14 pic.twitter.com/Fmp2aHyJUI
— switch news/スイッチ・ニュース (@switch_news_ofc) December 30, 2021
no need for keystrokes or voices. I created this tweet just by thinking it. #helloworldbci
— Thomas Oxley (@tomoxl) December 23, 2021
キー入力も声も必要ない。このツイートは、私が考えただけで作成したものです。
I’m excited to announce a world first. At 7pm ET today (~5 hours) Phillip O’Keefe, who had a Synchron Brain Computer Interface implanted in April 2020 will take over my Twitter account for 30 mins. He will use the BCI to tweet answers to your questions: directly from his brain. pic.twitter.com/FzxUImgZC3
— Thomas Oxley (@tomoxl) December 22, 2021
世界初の発表ができることに興奮しています。本日午後7時(東部標準時、約5時間)、2020年4月にSynchron Brain Computer Interfaceを埋め込んだフィリップ・オキーフが30分間、私のTwitterアカウントを引き継ぎます。彼はBCIを使って、あなたの質問に対する答えをつぶやきます:彼の脳から直接です。
Phillip O’Keefe is a hero who has pioneered the first use of human implanted Brain Computer Interfaces. He is about to do the first BCI tweet. See his story here https://t.co/nYWl6g9rWW or https://t.co/JAvdtmoBJ9 pic.twitter.com/gOhnLEQ0Hi
— Thomas Oxley (@tomoxl) December 22, 2021
フィリップ・オキーフは、人間に埋め込まれたブレイン・コンピュータ・インターフェイスを初めて使用した先駆者であるヒーローです。彼は、最初のBCIツイートをしようとしています。彼のストーリーはこちら http://synchron.com または https://google.com/amp/s/www.wsj をご覧ください。
こうした技術は、会話ができない難病患者の意思伝達を支援するのが目的とのことです。

すげーな。考えるだけでネット閲覧できるって事じゃん

エッチなこと考えたり、反社会的とか非道徳的なこと考えたらどうなるの?

妄想がダダ漏れしちゃう!

考えたら逮捕される世界

スマホの最終形態
すげー
内閣府が進めるムーンショット計画
日本でも自分の脳と他人の脳を通信で接続し、考えたことをテレパシーのように伝え合うための研究が、内閣府のムーンショット計画のひとつとしてはじまっています。

2050年には、脳の情報を外に取り出して解読するだけでなく、脳の中に情報を入れる方法も開発し、脳から脳へ情報を直接伝える技術の実現を目指しています。
内閣府のムーンショット計画の関連予算は30億円。大学や国の研究機関、ベンチャー企業の研究者らが参加しているそうです。
今回のニュースになったオーストラリアの男性のような、脳の信号を埋め込み型の電極で検知し、AIで意図を解読してインターネットで伝送する仕組みは、すでに実験を開始されているようです。

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