鬼滅の刃キャラ考察!感情豊かな剣士に成長した「栗花落カナヲ」

鬼滅の刃キャラ考察 漫画アニメ
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炭治郎たちと同期組の栗花落カナヲは、蟲柱・胡蝶しのぶの継子として蝶屋敷で暮らしています。

心の開くきっかけをくれた炭治郎にほのかな恋心を抱いていることから、炭カナの二次創作作品も数多く出ています。

そんな栗花落カナヲのキャラを考察してみましょう。

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感情を取り戻した「栗花落カナヲ」

以前の栗花落カナヲは感情の機微に乏しく、1人では何も決めることができませんでした。しかし鴈治郎との出会いを経て少しずつ心境に変化が生じていくのです。

「全部どうでもいいから自分で決められないの」と語っていたカナヲですが、 指令よりもアオイの救出を優先したり、しのぶに「あの…あの私もっと師範と稽古したいです」と恥ずかしながらも気持を伝えたりと、言動に自主性が見られるようになっていきます。

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[surfing_su_box_ex title=”栗花落カナヲプロフィール” box_color=”#99ccff”]

・名前:栗花落カナヲ(つゆりかなを)
・年齢:16歳
・特徴:右で横結び、蝶の髪飾り
・出身地:東京府本所區(墨田区向島)
・公式人気投票:8位

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そして、心のリミッターが外れつつあったカナヲの感情は、ついに無限城での童魔との戦いで一気に解き放たれることになります。

肉親のように慕っていたカナエやしのぶを殺された怒りや悲しみ、童魔への憎しみ…様々な感情に突き動かされたカナヲは、伊之助とともに童魔討伐を果たします。

そこには、かつて意志薄弱だったカナヲの姿はありません。姉達の命を奪った相手に怒りをあらわにし、喪失感に涙を流す。そんな感情豊かな剣士へと成長していました。

胡蝶姉妹と栗花落カナヲ

カナヲが感情を失ったのは、いわば自己防衛のためです。親に虐待される苦しみや悲しみから逃げるために、心の扉を閉ざしてしまったのです。

そんなカナヲに「心」取り戻させてくれたのが、胡蝶カナエ・しのぶ姉妹との生活でした 。カナエが命を落とした当時を回想した際、カナヲはとても動揺していたとのこと。涙こそ流さなかったものの体中に汗をかき、心は大いに揺れ動いていたのです。

それはすなわち、カナヲの心が”感じる”ことを取り戻していたからだと言えるでしょう。

カナエのそっと包み込むような優しさや、忍からの厳しくも愛のある叱責が、カナヲの心を少しずつ解きほぐしていったのだと推測できます。

炭治郎と栗花落カナヲ

そして、カナヲが自分の意志を取り戻すきっかけをつくってくれたのが炭治郎でした。

それまで物事の判断をコイントスに頼っていたカナヲに「(コインの)表が出たらカナヲは心のままに生きる」 といって、偶然とはいえ見事一発でコインの表を出しました。

「カナヲ!頑張れ!人は心が原動力だから!心はどこまでも強くなれる!」という炭治郎の言葉に感化されたカナヲは、次第に自分の意思に沿った言動を示せるようになっていたのです。

花の呼吸「彼岸朱眼」

カナヲは胡蝶カナエと同じく、花の呼吸の使い手です。その特徴は日輪刀にも反映されており、柄と鞘に梅の花があしらわれています。

品の良い笑みを浮かべ、命令に忠実に従っていた昔のカナヲ。そして、悲しみに耐え忍び、気高い精神で戦い続ける現在のカナヲ…梅の花はカナヲのキャラクターにぴったりだと言えるでしょう。

また、他の同期組と同じく、カナヲもある五感に優れています。それは”視力”です。観察眼と表現した方がしっくりくるかもしれません。

幼い日のカナヲは両親の暴力から逃れるために動きをよく見ていたそうで、その幼少期の辛い経験がカナヲの人並外れた観察眼の基盤になっているようです。

童魔との闘いで見せた花の呼吸「彼岸朱眼」は、女の力に長けたカナヲだからこそ使用できた大技。神経や血管に大きな負担がかかり、失明のリスクをはらむこの技は、まさに”終ノ型”の名にふさわしいと言えるでしょう。

「彼岸朱眼」は脳科学における反応速度(網膜の刺激から知覚認知、反応選択、反応の運動実行)極限まで短縮させる技と思われます。

一般的に刺激強度が強いほど単純反応時間は短くなるので、相当に眼球や網膜に負担をかける諸刃の刃と想像できます。

最終選別の同期で最優秀の銭湯の夢

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最終選別当時、カナヲの戦闘能力は同期5人の中で一人ずば抜けていたと言えるでしょう。

試験終了となる7日目の朝、炭治郎、善逸、玄弥はまさに満身創痍といった様子で、着物はボロボロで傷だらけの状態でした(伊之助は一歩先に下山したため詳細は不明)。

そんな中でカナヲだけが試験開始前と同じ姿のまま、無傷であるのはもちろん、衣服に泥ひとつ付いていない状態だったのです。

継子の名に恥じない、余裕の試験突破だったことが伺えます。

まとめ

鬼滅の刃「栗花落カナヲ」のキャラ考察をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

胡蝶カナエ・しのぶ姉妹や炭治郎、ほかの鬼滅隊の人たちとの出会いを経て、どんどん変わっていくカナヲの姿はとても魅力的です。

いつの日か炭治郎と無事に結ばれる日がくることを心から祈っています。

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