鬼滅の刃キャラ考察!妹を人間に戻すため鬼滅隊に加入した「竈門炭治郎」

鬼滅の刃キャラ考察 漫画アニメ
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竈門炭治郎は「鬼滅の刃」の主人公であり、鬼を駆逐する鬼滅隊の剣士です。

ジャンプ史上もっとも心優しい主人公と呼ばれることもある反面、悪鬼は絶対に許さないという強い心の持ち主です。

ヒノカミ神楽(日の呼吸)の継承者である炭治郎は鬼の始祖・鬼舞辻無惨を倒す運命を背負った少年なのかもしれません。

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鬼滅の刃の主人公「竈門炭治郎」

竈門炭治郎は、鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼滅隊に加入した心優しい少年であり、その慈悲の心はどんな悪鬼に対しても安らかな成仏を願うほどです。

当初は「鬼を前にしても優しさの匂いが消えない」と鱗滝さんに心配されていましたが、戦闘経験を重ねることに強さと逞しさが育まれていきます。

上弦の肆・半天狗に向かって「責任から逃げるなぁぁ」と声を荒らげたり、家族の敵である鬼舞辻無惨に対して「地獄に行くのはお前だ」と怒りを前面に押し出して戦う場面が増えていきます。

それでも、これまでと変わらず、むしろ以前にも増して周囲から慕われているのは、やはり炭治郎の言動の根源には必ず「優しさ」があるからなのでしょう。

炭治郎の怒りは自分のためではなく大切な誰かを守るためです。鬼滅隊の剣士として成長した今も炭治郎の心の中心にあるのは他者への思いやりや愛情なのです。

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[surfing_su_box_ex title=”竈門炭治郎プロフィール” box_color=”#99ccff”]

・名前:竈門炭治郎(かまどたんじろう)
・年齢:15歳
・特徴:赤みがかった髪と目、額に痣 、花札の耳飾り
・出身地:東京府奥多摩郡雲取山(西多摩、雲取山)
・公式人気投票:1位

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炭治郎にとっての鬼滅隊とは?

当初、鬼を連れた炭治郎を信頼する鬼滅隊員は誰一人いませんでした。善逸や伊之助はいたものの「禰豆子の味方は自分しかいない」という思いが強かったはずです。

しかし、そんな炭治郎の心境も任務をこなすうちに少しずつ変わっていきます。炭治郎自身の明るく真面目な性格と、禰豆子とともに鬼滅隊の一員としてひたむきに戦う姿が周囲の人間の心を動かしていくのです。

柱会議では斬首を主張していた煉獄さんも「俺は君の妹を信じる」と最後の言葉を残し、鬼滅隊最強と呼ばれる悲鳴嶼さんも「私は君を認める」と声をかけるなど、次第に柱たちからも鬼滅隊の一員として迎え入れられるようになっていきます。

そんな炭治郎の心境が顕著に現れているのが…

「力を貸してくれるみんなの願いは想いは一つだけだ。鬼を倒すこと。人の命を守ること。俺はそれに応えなければ!!」

と鬼滅隊の剣士としての責務を全うするため、鬼の頸を切ることを優先しています。

かつての炭治郎は「自分しか禰豆子を守れない」と思っていたはずですが

「もし俺が鬼に落ちたとしても必ず鬼滅隊の誰かが俺の頸を斬ってくれるはず」

と、鬼滅隊は炭治郎にとって新たな居場所であり「もうひとつの家族」と呼べる存在に変わってきます。

炭治郎は戦いの中で進化する

炭治郎は、複数の呼吸を習得しており、さらに「隙の糸」「透き通る世界」などの能力を生死をかけた戦いの中で習得していきます。

また、常人の何倍も優れた嗅覚を持っており、代々ヒノカミ神楽(日の呼吸)を継承する家の出である炭治郎は、戦闘に役立つであろう素質を生まれながらに持っていたと言えるでしょう。

しかし、それらを戦いの場で活かせるようになったのは、炭治郎自身が戦場で常に思考し、試し続けてきたからです。

既存で型である「ねじれ渦」と「流流舞い」を組み合わせた「ねじれ渦・流流」、ヒノカミ神楽「円舞」に善逸から教わった「霹靂一閃」の足運びを組み合わせた「円舞一閃」といった応用技を多く生み出しているのも、炭治郎自身の思考力とチャレンジ精神の賜物です。

命をかけた大一番でも思考を決して放棄せず、技の進化を模索し続けられる、失敗を恐れずにトライ&エラーを繰り返す粘り強さこそが炭治郎の強さの源ではないでしょうか。

神回となったアニメ鬼滅の刃19話

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アニメ版の鬼滅の刃が大ヒットした要因のひとつには、丹念に描かれた戦闘シーンの映像があります。

なかでも下弦の伍・累との戦いの最中に描かれたヒノカミ神楽の演出は鳥肌ものでした。赤く燃え盛る日輪刀で大きな円を描きながら繰り出す迫力満点のヒノカミ神楽「炎舞」は、心に残る名シーンとなりました。

炎舞以外の技でも神楽を連想させるような軽やかな動きが目立ち、下半身をひねったり宙返りをしたりと、全身全霊で斬りかかるというよりは剣舞のようなイメージです。

ほかにも、鬼が苦しまずに逝けるようにと累の母親に使った水の呼吸伍ノ型「干天の慈雨」は、鬼にも哀れみの気持ちを向ける炭治郎に相応しい技だったと言えるでしょう。

炭治郎はなぜ石頭なのか?

炭治郎の得意技のひとつが「頭突き」です。炭治郎が石頭なのは「あの性格」と「母親譲り」が原因なのかもしれません。

おそらくは、炭治郎の真面目さに要素に起因していると考えられ、悲鳴嶼さんが「君を認める」という言葉に対して…

「(ここまでこれたのはみんなのおかげなので)俺を簡単に認めないでください」

と返した彼には、まさに「頭カチコチ」というフレーズがぴったりです。

また、炭治郎の母・葵枝は猪を頭突きで撃退したという逸話もあり、母親も負けず劣らず生真面目な人だったと思われます。

まとめ

鬼滅の刃の主人公「竈門炭治郎」のキャラ考察をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

鬼滅の刃が社会現象になるまでヒットしたのは、鬼に慈悲をもつほど優しい半面、悪鬼は絶対に許さないという信念をもつ竈門炭治郎というキャラクターの存在が大きいことは間違いありません。

鬼との命を懸けた戦いの末に炭治郎は何かを手に入れることができるのでしょうか。

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