鬼滅の刃の作者ワニ先生こと吾峠呼世晴氏の容赦のないストーリー展開が「鬼畜すぎる」と鬼滅ファンが悲痛の叫びを上げています。もしかして吾峠呼世晴氏は究極のサディストなのでしょうか?
吾峠呼世晴氏がどんな人なのか考察を含めながら探ってみましょう。
吾峠呼世晴氏の容赦のないストーリー展開
2019年に最も話題となったアニメといえば間違いなく「鬼滅の刃」でしょう。
2020年に入ってからもその勢いは止まることがなく、社会現象としてニュース番組で取り上げられることも少なくありません。
鬼滅の刃はとにかく物語の展開が早いことが特徴で、それも人気の理由のひとつとなっているのですが、容赦のない残酷な描写が数多く出てきます。
強い鬼との戦いで推しキャラの手足が切り落とされたり、負けて殺されてしまうことも少なくありません。しかも、アニメでありがちな切り落とされたはずの手足が元に戻ったり、死んでしまったキャラが生き返ったりということも一切ありません。
そして、鬼滅の刃の作者であるワニ先生こと吾峠呼世晴氏の容赦のないストーリー展開に対して、鬼滅ファンが「鬼畜すぎる!」と悲痛の叫びを上げているのです。
読者いわく
#鬼滅本誌 pic.twitter.com/n6dvWSWSgx
— 数馬 (@sweetter6340) January 26, 2020
#鬼滅本誌
今週の鬼滅の刃みると、こいつ実はワニ先生の代弁者だったんじゃね?って思えてくるのだ pic.twitter.com/xYYwUcCEFO— 邪念まみれな性癖を語るポエマーのアライさん(旧:情弱ポエマーなアライさん)(ジャポイさん) (@zyozyakupoem) January 26, 2020
今週の #鬼滅本誌 を読んだ人たち。 pic.twitter.com/PRNZIwpJDS
— 紅りんご / aka ringo (@IamRingoStan) January 26, 2020
吾峠呼世晴氏ってどんな人?
鬼滅の刃の作者である吾峠呼世晴氏とは一体どんな人なのでしょうか?
[surfing_su_box_ex title=”吾峠呼世晴氏のプロフィール” box_color=”#99ccff”]
・名前:吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
・生年月日:1989年5月5日
・出身:福岡県
・特技:乗り物酔い、家に入ってきた虫を見つけるのが早い
・自画像:メガネをかけているワニ
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現在公開されている情報は極めて少なく、確実に解っているが生年月日と出身地くらいです。
女性ではないかと噂されていますが、その真偽さえも不明なのです。
吾峠呼世晴氏は鬼畜or天才?
そんな謎に包まれた吾峠呼世晴氏ですが、推しキャラでも容赦なく殺してしまう、まさに鬼舞辻無惨のような性格の人なのでしょうか?
それとも、これだけ人を惹き付けるストーリーや台詞を次々と生み出す天才なのでしょうか?
実は、単行本のコメントに吾峠呼世晴氏の作品やキャラに対する想いが綴られています。その一部を見てみましょう。
[surfing_su_note_ex note_color=”#66ffd0″]お疲れ様です。吾峠です。秋本先生にオビのコメントいただきました。父も秋本先生のことが大好きだったので、草葉の陰にて喜んでいると思います。感無量です。本当にありがとうございます。人生とは基本的に努力をしても報われません。報われた時は奇跡が起きているんだと思います。今の奇跡は応援してくださる皆さんのおかげです。皆さんありがとう、ありがとう。(単行本第5巻コメントより)[/surfing_su_note_ex]
[surfing_su_note_ex note_color=”#66ffd0″]自分の好きなキャラが傷ついたりすると可哀想ですし、読んでいてしんどいので、あまりやりたくないのですが、命をかけた戦いをしなければならない世界なので申し訳ないです。(単行本第17巻コメントより)[/surfing_su_note_ex]
[surfing_su_note_ex note_color=”#66ffd0″]自分は作画崩壊の呼吸の有段者なので、ufotableスタッフさんにはご迷惑をかけると思っていましたが、そんなものはものともせずアニメを制作していただいています。たくさんの素晴らしい方々に自分の漫画の子供たちを応援していただき、可愛がっていただき、心から感謝します。(TVアニメ化決定時のコメントより)[/surfing_su_note_ex]
吾峠呼世晴氏の「鬼滅の刃」という作品に対する想いが伝わってくるようなコメントです。
自らが描くキャラを「自分の子供たち」と呼び、心から愛していることが伺えます。
何より「努力は報われない」「命をかけること」という言葉から、生きることの残酷さや厳しさを作品を通して伝えているのだと感じます。
吾峠呼世晴氏は決して鬼畜ではありません。多くの人に感動を与える素晴らしい表現者なのです。
まとめ
鬼滅本誌では竈門炭治郎と鬼舞辻無惨との最終戦も佳境を向かえ、戦いは混迷を極めています。
推しキャラが傷ついていく姿はファンにとって胸が痛い想いでしょうし、必ずしもハッピーエンドで終わる作品ではないのかもしれません。
それでも吾峠呼世晴氏の描く人と鬼との戦いの行方をしっかりと心に焼き付けていきましょう。
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