香港の民主活動家リーダー周庭氏が国家安全維持法違反の容疑で逮捕されたことが分かりました。
ネットでは「民主主義は死んだ」「他人事ではない」「弾圧が本格化している」といった声が寄せられています。
香港民主活動家の周庭氏が逮捕
10日、香港の民主活動家リーダー周庭氏が国家安全維持法違反の容疑で逮捕されたことが分かりました。
「雨傘」リーダー、周庭氏を逮捕 国安法違反、香港メディア報道 https://t.co/iJ7fsrPGLz
民主化運動の主要人物が逮捕されたのは初めて。詳しい容疑は明らかになっていない。周氏は流暢な日本語を使い、香港民主化運動の理解を求める講演を日本で行ってきた
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 10, 2020
記事によれば「詳しい容疑は明らかになっていない」としていますが、香港国家安全維持法違反で逮捕された可能性が高いようです。
ネットでは「民主主義は死んだ」「他人事ではない」「弾圧が本格化している」といった声が寄せられています。
ネットの反応
香港の民主活動家・周庭氏の逮捕に関するネットの反応を見てみましょう。
自由がないってどれだけ恐ろしいことか、、日本の自由を守らないと
— 2020jpn (@20202020jpn) August 10, 2020
現代でこんなことが起こるなんて信じられないけど、これが現実なんだろうなぁ。いかに、自由が尊く脆いものか。
— けいと (@kuzunobankai) August 10, 2020
どこかに亡命でもしていてくれればと思ったが…。
とにかく無事に生きていて欲しい。— ぜんさん (@sanger68000) August 10, 2020
香港だけの問題ではなく、今後国際社会が中国によって支配され、監視されていく序章を見ている気がする。
— トマトマン (@dmn87WYx5ZY7Pki) August 10, 2020
香港唯一の民主派紙創業者も逮捕
周庭氏が逮捕された同日、香港で唯一の民主派寄りの新聞、蘋果(ひんか)日報のグループ本社ビルに総勢100人以上の香港警察官が立ち入り、創業者の黎氏が逮捕されました。
香港警察、反中国紙創業者、国安法違反で逮捕https://t.co/EgSFboQrul
黎氏は国安法の施行直前に産経新聞のインタビューに応じ、「私は(同法違反容疑で)逮捕、収監されるだろう。(公判では)法治と自由の重要性を訴えていく」と語っていた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 10, 2020
香港国家安全維持法の施行後、外国とつながりのある人や著名な活動家への締めつけが一層強まっています。
中国当局はここで一気に民主主義陣営を粛清しようと考えているようです。かなり危険な情勢かもしれません。

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