経産省は不正受給した持続化給付金を自主的に申し出れば加算金を科さないとし返還を呼びかけました。
ネットでは「甘すぎる」「警察へ行くべき」「外国人向けの呼びかけは?」といった声が寄せられています。
不正受給申請で加算金科さず
経済産業省は不正受給した持続化給付金の返還を呼びかけました。
【持続化給付金の返還を受け付けています】
給付金事務局コールセンターで返還の申出を受け付けています。
中小企業庁が不正受給の疑義について調査を始める前に、自主的に返還を申し出た方は、後日、実際に返還いただければ加算金を課さない予定です。
まずはコールセンターにご連絡ください。 pic.twitter.com/zENPCtgjdG— 中小企業庁 (@meti_chusho) October 6, 2020
記事によれば、自主的に不正受給した旨を申し出た場合、加算金は科さないとのことです。
ネットでは「甘すぎる」「警察へ行くべき」「外国人向けの呼びかけは?」といった声が寄せられています。
ネットの反応
持続化給付金の不正受給返還に関するネットの反応を見てみましょう。
泥棒や万引き犯が、盗んだものを持ち主に返しても窃盗罪は成立するでしょ。これ返還したら詐欺で告訴されないの? おかしいでしょ、自首は成立したとしても。
— T漁師@浜名湖 (@hamanakoryoushi) October 6, 2020
万引きしたけど、お店に返したから無罪。と同じことを言っていると思う。
書類を偽造して、送信した時点で罪ではないだろうか。— 神田箱 (@kandabako) October 6, 2020
既出かもしれませんが、万が一の外国人向けに、英文でのWarning文も出した方が良いかもしれませんね。
— にっしー#NI4*-Y (@JU_NIS_Y) October 6, 2020
コロナ禍の影響とは言え、甘すぎないですかね。
こうした不正受給の審査に時間がかかり、本当に困っている人への支給が遅くなったり、様々な弊害が起きているのだから、一筆書かせるなり必要と思いますよ。
詐欺なのですから。
— Love Japan (@LoveJapan202007) October 6, 2020
持続化給付金を偽って受給された方、ただちに警察へのほうがよろしいのでは?
— 孤軍の塩漬け (@kogun11) October 6, 2020
給付金詐欺の返金相談が相次ぐ
持続化給付金の不正受給は9月末までに少なくとも173件あり、ほとんどが10~20代の若者だったようです。
【不正申請など】「金返したい」持続化給付金の返金相談相次ぐhttps://t.co/G10xd75xas
9月末までに少なくとも173件に上ったという。大半が10~20代の若者で、安易に関わった後、重大性に気付いたとみられる。
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 6, 2020
安易に不正受給に関わった後、ことの重大性に気づき、全国の消費生活センターなどに返金相談をしているそうです。
ただし1番の問題は、詐欺師や反グレ集団など組織的に不正受給に関わっているケースです。なかには、税理士が不正受給を斡旋していた事例もあるので、かなり闇は深いと思われます。
持続化給付金の申請方法がザルすぎるという問題もありますが、とくに悪質なケースはしっかりと取り締まって欲しいと思います。

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