経団連会長「日本の賃金水準がいつの間にかOECDの中で相当下位になった」

くやしい ネットの話題
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経団連の中西会長は春季交渉に関する会談で「日本の賃金水準がいつの間にかOECDの中で相当下位になった」と語り話題に。

ネットでは「何をいまさら」「すっとぼけ」「他人事かよ」といった声が寄せられています。

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経団連会長、日本の賃金「OECDの中で相当下位」

経団連の中西会長は春季交渉に関する会談の中で「日本の賃金水準がいつの間にかOECDの中で相当下位になった」と語り話題になっています。

ネットでは「何をいまさら」「すっとぼけ」「他人事かよ」といった声が寄せられています。

ネットの反応

経団連会長の発言に関するネットの反応を見てみましょう。

ダメじゃん
「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った経団連会長の中西「殴ってたらいつの間にか死んだ」感があって悲しいなぁ
名無しさん@BAD
賃金は「いつの間にか」下がった訳ではなく、他でもない経団連含む財界と自民党政治の癒着により、大企業減税に伴う労働者への重税の濫発や、労働法改悪による雇用の非正規化によって齎された。
名無しさん@BAD
いや「いつの間にか」じゃなくて・・・「失われた20年」のデフレ不況下で緊縮策を取り、消費税を増税して来た結果です。それに反対するどころか、推進して来た経団連の罪を自覚して下さい。
ダメじゃん
従業員の賃金や福利厚生を削減すべきコストと見なし、正社員を非正規に置き換えるなどして内部留保を貯め込んできたんですよね。今こそ正規雇用や賃上げに使わないと社会全体が沈み何も売れなくなります。
名無しさん@BAD
お・前・ら・の・せ・い・だ・よ!!

 

いつの間にか賃金が下がったわけではない

現在の日本の最賃はOECD29カ国中「25位」でメキシコ並み。平均賃金は先進諸国と1.5倍前後の開きがあり、国内総生産(GDP)もかつて15%程度だった日本の比率は6%程度にまで下がりました。

もちろん、いつの間にか日本の賃金が下がってしまったわけではありません。

人件費を抑えて収益を確保するという、安易なリストラ策を過去30年間も取り続けてきた結果です。

正社員より非正規雇用者、給料だけで暮らせないなら副業をするしかない…こうした経営によって日本からは技術開発力も市場開拓力も失われていったのです。日本が技術大国と呼ばれたのはすでに過去の話です。

大企業の下請け叩きも固定化し、今さら賃金を上げたら中小企業はどんどん潰れてしまうでしょう。

これが今の日本の姿…日本は先進国から脱落したのです。


 

菅首相の「最終的には生活保護」発言や経団連会長の「いつのまにかOECD相当下位」発言など、すでに日本は先進国ではないことを改めて実感します。

 

コメント

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