内閣の経済政策ブレーンである竹中平蔵氏が提案する「月7万円」のベーシックインカムが酷過ぎると話題になってます。
ネットでは「酷過ぎ」「あり得ない」「ベーシックインカムじゃない」といった声が寄せられています。
竹中平蔵氏が提案するベーシックインカム
内閣の経済政策ブレーンである竹中平蔵氏が提案する「月7万円」のベーシックインカムもどきが酷過ぎると話題になってます。
竹中平蔵氏が提案する「月7万円」のベーシックインカム論がヤバすぎる(藤田孝典) – Y!ニュース https://t.co/8uYxo1kjbQ
— 東奔西走見聞録 (@eastwest725) September 25, 2020
報道1930で竹中平蔵がベイシックインカムを紹介。
何かと思えば、月に7万円を国民全員に渡し、今受けている生活保護を無くし、年金も無くすというもの。
要は、厚生年金を無くし全員を国民年金にする、そして生活保護も極端に引き下げ、あとは自助で頑張れとするもの。さすが菅のブレーン。 pic.twitter.com/h1moQkdr7F— あらかわ (@kazu10233147) September 23, 2020
ネットでは「酷過ぎ」「あり得ない」「ベーシックインカムじゃない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
竹中平蔵氏のベーシックインカム論に関するネットの反応を見てみましょう。
所得制限を付けて月7万円のベーシックインカムを配ろうという竹中平蔵氏の提案があるそうだが、所得制限を付けた時点でそれはBIとは言わないし、生活保護も国民年金も廃止するのでは単なる財務省主導の予算カットに過ぎない。そもそも月7万円でどうやって生活するのか。冗談はやめろと言うしかない。
— 金子洋一・前参議院議員(神奈川県選出) (@Y_Kaneko) September 23, 2020
「所得制限」とか「あとで返す」とかベーシックインカムじゃないぞこれ https://t.co/13bnXrnkc3
— Dan Kogai (@dankogai) September 23, 2020
竹中平蔵氏が、一般に議論されていたり北欧等で導入実験が行われていたりする”ベーシックインカム”とは似て非なるものを、TVで”ベーシックインカム”だと説明していたみたいですが、もう経済学者の看板を下ろしていただきたいものです。今の氏は、政治家を騙して利益誘導してる政商でしかないでしょう。
— 半澤三智丸(緑林舎) (@michimaru_h) September 23, 2020
本当のベーシックインカムは月12万円支給。
生保廃止・年金は積み立て分を一括支給。
国保・介護保険は残す。
国民全員で保険料を払う。
赤ちゃんから高齢者まで一律に払う。一律に保険料払う。維持する国民皆保険。— keiko kaisaku (@gZcVrTf8oDQihqL) September 23, 2020
本来のベーシックインカムとは?
本来、ベーシックインカムは「ユニバーサル・ベーシックインカム」と呼ばれていて、無条件で国民全員が貰える仕組みです。
竹中平蔵氏が提案するように所得制限があるのは、生活扶助なのでベーシックインカムではありません。
ベーシックインカムには様々な考え方があって、主にネオリベラリズム(新自由主義)型、反ネオリベラリズム型、中間型などがあります。
竹中平蔵氏が提案するのは社会保障をカットしたうえに所得制限をつけるという、めちゃくちゃの内容で、そもそも雑過ぎます。
こんなことをテレビ番組でさも偉そうに発言しているとは、本当に飽きれます。

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