散歩中の犬のけんかをきっかけに飼い主同士が殴り合いになり、秋田犬を連れていた男性が現行犯逮捕されました。
ネットでは「飼い主の教育」「人間性の問題」「レベルが低すぎ」といった声が寄せられています。
犬同士がけんかから飼い主も殴り合い
散歩中の犬のけんかをきっかけに飼い主同士が殴り合いになり、秋田犬を連れていた男性が現行犯逮捕されました。
福岡県須恵町の路上で、犬の散歩中に犬同士のけんかがきっかけで飼い主同士も殴り合いになる事件があり、県警粕屋署は、男性(81)を傷害容疑で現行犯逮捕しました。https://t.co/DmLPd4SKsB
— 毎日新聞 (@mainichi) October 19, 2020
記事によると、容疑者の秋田犬が男性のコーギーの尻にかみつき口論になり殴り合いの喧嘩に発展。男性は犬のリードが足に絡まり身動きが取りにくくなった状態で容疑者から暴行され続けたそうです。
ネットでは「飼い主の教育」「人間性の問題」「レベルが低すぎ」といった声が寄せられています。
ネットの反応
犬のけんかから飼い主同士が殴り合いになった事件に関するネットの反応を見てみましょう。






犬は躾(しつけ)が肝心
犬同士はお尻の臭いを嗅ぎあうのがコミュニケーション手段のひとつだそうです。
犬のお尻には肛門腺という器官があり、ここから出る分泌物は犬ごとに異なるにおいがしているそうで、このお尻のにおいを嗅ぐのが、お互いを確認し合う「犬の自己紹介」なのだとか…
ただし、このようにお尻のにおいを嗅いでコミュニケーションできるのは、社会化ができている犬同士の場合で、闘争心が出てしまったり、ビビりの犬は挨拶ができないそうです。
今回の事件の発端が「容疑者が連れていた秋田犬が男性のコーギーのお尻に噛みついた」ことですが、つまりはこの秋田犬の社会化ができていなかったということでしょう。
容疑者は秋田犬保存会の九州総支部長ということですが、今回の事件を受けて解任され、同会は「全国の会員へモラルの徹底を図る」とのコメントを出したそうです。
その肩書に恥じぬよう十分な躾(しつけ)をしてほしいものです。

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