13日に福島県沖で発生した地震について気象庁は「東日本大震災の余震と考えられる」と発表しました。
ネットでは「余震って」「10年前なのに?」「震源地が一緒」といった声が寄せられています。
10年越しの東日本大震災の余震
気象庁は13日に福島県沖で発生した地震について「2011年に東日本大震災を引き起こした巨大地震の余震と考えられる」「引き続き注意が必要だ」と述べました。
福島県沖で13日(土)夜に発生した最大震度6強の地震について気象庁は会見を行い、東日本大震災を引き起こした超巨大地震の余震との見解を示しました。https://t.co/HQpvFdr2Ce pic.twitter.com/eEG3lflZUV
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 13, 2021
ネットでは「余震って」「10年前なのに?」「震源地が一緒」といった声が寄せられています。
ネットの反応
10年越しの東日本大震災の余震に関するネットの反応を見てみましょう。






地震は予知されていた?
2019年2月に政府の地震調査委員会は、宮城県沖でマグニチュード7級の大地震が30年以内に90%の高い確率で起きる可能性があること発表しています。
東北地方太平洋沖のM7級地震、高い発生確率 政府が日本海溝で新想定 https://t.co/z8mMgl2xCU @Sankei_newsより
— 東奔西走見聞録 (@eastwest725) February 13, 2021
つまり、2月13日の地震は2年前から予知されていたのです。
また、地震予知はできないと主張している東京大学名誉教授で地震学の専門家であるロバート・ゲラー氏は、今回の地震について次にように発言しています。
広い意味で東日本大震災の余震だったが、深さ65kmで沈み込むスラブの中で発生しただろう。沈み込みスラブは地震波の高速道路のようなので東京でも低周波の振幅はやや大きかった。 https://t.co/CCUTTcFtRU
— Robert Geller (@rjgeller) February 13, 2021
ロバート・ゲラー氏も今回の地震は、東日本大震災の余震だったと指摘しています。
とはいえ10年という長いスパンで余震があることには驚きです。

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