2月29日、新型コロナの影響で全国各地でさまざまなイベントが自粛されるなか、8年ぶりに再集結した椎名林檎さん率いる東京事変が東京国際フォーラムでライブを決行しました。
これを受けてネットでは賛否両論のさまざまな意見が飛び交っています。
椎名林檎、東京事変がライブを決行!
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、26日に政府からイベントなどの自粛要請が出され、全国各地でライブイベントなどが相次いで中止となっています。
そんな状況のなか、29日、8年ぶりの再集結となる椎名林檎さん率いる東京事変が東京国際フォーラムでライブを決行しました。
【東京事変がライブ決行】https://t.co/rRhQaiDso4
東京事変が29日、東京国際フォーラムでLive Tour 2020「ニュースフラッシュ」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのイベントが中止、延期する中での決行に注目が集まった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 29, 2020
チケット払い戻しに応じていたにも拘わらず、当日は大勢のファンがマスク姿で会場に訪れ約1時間半のライブで盛り上がりました。
これには批判派と擁護派が分かれ、ネット上でさまざまな議論が交わされています。それぞれの意見を見てみましょう!
批判派の反応
まずは、批判派の意見を見てみましょう。
東京事変、椎名林檎のライブ強行決行ヤバない?w
マスクと消毒してれば大丈夫だとでも思ってんのか。
これでもし感染者が出て(ほぼ十中八九もう拡大してると思うけど)、無関係な人間に被害がでた場合、コンサートの関係者及び参加した観客含め一生賠償金支払ってでも償うべき事件— うぃうぃ (@Shira_yuuma) February 29, 2020
頭おかしいな。
子どもらは卒業式を我慢して、良い大人が状況判断できずに、Liveって。
狂ってるとしか言いようがない。感染広げない為に何をすべきか、官民が考えなきゃいけない大事な時期で、
公の立場の人はそれを示すべきなのに。明日もやるの?
— 🦍⭐💙ゆみ5🍭🐬🍋 (@SMAP5daisukida) February 29, 2020
無自覚にウイルスを拡散する可能性があるのに自己責任ですむわけない。
国をあげて自粛しているのに、自己中すぎて軽蔑します。生命がかかっている時に他者を思いやれないアーティストにオリンピックに関わって欲しくない。
— うた丸子◢͟│ (@UTMK0809) February 29, 2020
擁護派の反応
そして、擁護派の意見を見てみましょう。
東京事変はライブを開催へ チケットの払い戻しも実施 #正しい行動!林檎!さすが。命かけて演奏し命かけて聞きに行く。生活に必要な音楽。日常を新たにするもの。なくてはならないもの。今この日でなければならない出来事。
— 井上 道義 (@daibutsumichiko) February 29, 2020
東京事変のライブ決行が一部批判されてるけど、新型コロナの対策がちゃんとされてた。
・スタッフマスクとゴム手袋着用
・入場時の手のアルコール消毒の徹底
・入口に検疫とかにあるサーモと係員がハンドタイプのサーモを使用して体温を計測
・来場したお客さんの9割くらいマスク着用 pic.twitter.com/cPlSYra5GI— ナガサワケンタ (@ken76a3) February 29, 2020
神様あああああ仏様あああああ!
どうか無事に感染者ゼロで終わらせてください!明るいニュースフラッシュで溢れさせてください!お願いしますうううううう!🙏😭#東京事変 #ニュースフラッシュ— yorozuyaZENtyan (@ZENyorozuya) February 29, 2020
ライブを決行した東京事変の曲目は?
東京事変は、2003年に結成された椎名林檎さんを中心に活動している5人組ロックバンドで、独特なメロディとリズム、そして社会を風刺したインパクトのある歌詞は多くのファンがいます。
2月29日にライブを決行した東京事変の曲目は次のとおりです。
新しい文明開化
群青日和
某都民
選ばれざる国民
復讐
永遠の不在証明(新曲)
絶体絶命
修羅場
能動的三分間
電波通信
スーパースター
乗り気
閃光少女
キラーチューン
今夜は空騒ぎ
OSCA
FOUL
勝ち戦
透明人間
空が鳴っている
演奏中は一度もMCを入れず、休憩のための舞台からはけることもなく、歌い続けて全曲を1時間半で終わらせたそうです。
東京事変は2012年の閏(うるう)年にあたる2012年2月29日に解散していますので、8年ぶりに活動を再開するには、同じ閏(うるう)年にあたる2020年2月29日に何が何でもライブをしたいという強い想いがあったのかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルスの影響によって全国各地でイベントが中止されるなか、ライブを決行した東京事変をご紹介しました。
さまざまな意見があるのは当然だと思いますが、真偽を決めるのは自分自身でしかないのかもしれません。
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