東京大学名誉教授・唐木英明氏の「新型コロナは指定感染症2類から5類に分類される季節性インフルエンザと同等」とした論評が話題です。
ネットでは「本当に大丈夫なん」「似たような発言多いな」「やれやれ」といった声が寄せられています。
新型コロナを指定感染症2類から5類へ?
東京大学名誉教授の唐木英明氏は「新型コロナは指定感染症2類から5類に分類される季節性インフルエンザと同等」とした論評を朝日新聞の発表し話題になっています。
新型コロナは「恐怖の感染症」ではない – 唐木英明|論座 – 朝日新聞社 #新型コロナ #生命・医療 https://t.co/rxuPdQ9W3o
— 論座 (@webronza) August 31, 2020
記事によると、新型コロナと季節性インフルエンザの感染者と死亡者数と比較すると、新型コロナは5類に引き下げるべきというものです。
ネットでは「本当に大丈夫なん」「似たような発言多いな」「やれやれ」といった声が寄せられています。
厚生労働省「感染防止と社会経済活動との両立」
8月28日、新型コロナウイルス感染症対策本部は「新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組」を発表し、感染防止と社会経済活動との両立にしっかりと道筋をつけるとしています。
感染者のうち、8割の者は他の人に感染させていない。また、8割は軽症又は無症状のまま治癒するが、2割で肺炎症状が増悪。一方、若年層では重症化割合が低く、65歳以上の高齢者や基礎疾患を有する者で重症化リスクが高いことが判明。
これまで得られた新たな知見等を踏まえれば、ハイリスクの「場」やリスクの態様に応じたメリハリの効いた対策を講じることによって、重症者や死亡者をできる限り抑制しつつ、社会経済活動を継続することが可能。
また、厚生労働省では今年2月時点から新型コロナは「ウイルス性の風邪の一種」としており、この方針は現在でも変わっていません。
さらに、8月末からは現在の2類相当の見直しをする検討もはじまっているようです。
【コロナ「2類相当」見直し検討】https://t.co/Xbt68w4ilB
政府が今秋以降のインフルエンザの流行に備え、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新たな対策パッケージを策定する。安倍晋三首相が記者会見を開き、パッケージの狙いについて説明することも検討。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 25, 2020
政府内には2類相当からインフルエンザ相当の5類への引き下げを容認する考えも出ており、加藤厚労相は専門家組織で議論し「できるだけ速やかに対応する」方針としています。

コメント