政府が開発している東京五輪の観客向けのアプリの開発費が約73億円ということが分かりました。
ネットでは「ぼったくり」「中抜き…」「五輪アプリなんて不要」といった声が寄せられています。
東京五輪の観客向けのアプリの開発費が約73億
日本政府が開発している東京五輪の観客向けのアプリの開発費が約73億円ということが分かりました。
五輪アプリ開発費73億円「知らなかった」 まるで人ごとの菅首相、開催へ思考停止していないか https://t.co/lp5729RIG5
— 京都新聞 (@kyoto_np) February 21, 2021
記事によると、外国からの観客の健康管理が目的で訪日前から出国後まで持たせるそうです。
この事実は、衆議院予算委員会で、立憲民主党の尾辻かな子議員の質問で初めて明らかにされました。
ついにネット上では「スガノアプリ」とも命名されている73億円を費やす「オリパラ等観客向けアプリ」。
契約金額の妥当性、14日間待機なし入国の妥当性、無観客になった場合、スマホがない場合の対応など、疑問点が多々あります。今後も、追っていきます。 pic.twitter.com/lkISWUANtU
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) February 21, 2021
ネットでは「ぼったくり」「中抜き…」「五輪アプリなんて不要」といった声が寄せられています。
ネットの反応
五輪アプリ開発費73億円に関するネットの反応を見てみましょう。






中抜きは繰り返されるのか?
国内向けの接触確認アプリCOCOAの開発費は約3億9000万円と言われています。
その開発業務はパーソルプロセス&テクノロジーが随意契約で委託しており、同社は日本マイクロソフトなど3社に計3億6800万円で再委託し、さらに2社に再々委託もされていることが分かっています。
【経済】COCOA開発受注企業が事業費94%を3社に再委託、さらに2社に…不具合の原因企業「分からない」https://t.co/1qvJrrJ1Zt
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) February 19, 2021
ようするに「中抜き」の構造が出来上がっているのです。しかも、COCOAは不具合だらけの欠陥品…
現在、政府が開発しているという東京五輪の観客向けのアプリも同じようなことが繰り返されるのではないでしょうか。

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