大阪府堺市のペットボトル処理工場で発見されたPETを分解する酵素が、米英の研究チームによって6倍の速さで分解するスーパー酵素に超絶進化!
ネットでは「これはすごい」「期待大」「レジ袋無料に戻るかな」といった声が寄せられています。
プラスチックを食べる酵素が6倍速に!
アメリカとイギリスの研究チームは、大阪府堺市のペットボトル処理工場で発見されたPETを食べて数日で分解する酵素「イデオネラ・サカイエンシス」を、これまでより最大6倍の速さで分解できるスーパー酵素を作製することに成功したと発表しました。
日本発の「プラスチックを食べる酵素」6倍”早食い”に リサイクルへの応用に期待 https://t.co/DflKOW7HWV
— テレ東NEWS (@tx_news) September 30, 2020
ネットでは「これはすごい」「期待大」「レジ袋ま無料に戻るかな」といった声が寄せられています。
ネットの反応
プラスチックを食べる酵素に関するネットの反応を見てみましょう。
プラスチックを食べる酵素なんか怖い
— FAZZ (@FAZZ19232683) October 4, 2020
でたでた!プラスチックを食べる酵素。
これの研究すすんだら、レジ袋また無料になるかなぁ?
— ソンツー(George) Songzhi Tao (@song15song1) October 2, 2020
プラスチックを食べる酵素?ってものがあったの!驚きなんですけど、
— Licht (@rihito_Licht001) September 30, 2020
プラスチックを食べる酵素を発見したっていう記事を見て、それよりずっと前に、SF小説かなんかでプラスチックを分解するバクテリアの話を読んだのを思い出した。
— にゃ (@meroson) September 30, 2020
プラを食べる細菌「イデオネラ・サカイエンシス 」
プラを食べる細菌「イデオネラ・サカイエンシス 」は、大阪府堺市のリサイクル工場で採取された試料から京都工芸繊維大学が発見したことから、2005年にこのこの学名が付けられたそうです。
イデオネラ・サカイエンシスは、ペットボトルの原料ポリエチレンテレフタラートを分解して栄養源にしている真正細菌の一種である。 大阪府堺市のリサイクル工場で採取された試料から発見された。PET分解酵素ペターゼを持ち、小さく刻んだ厚さ0.2ミリメートルのPET片を6週間で二酸化炭素と水に変える。
出典:wikipedia
ペットボトルの原材料となるPET製品は、自然界では分解されないというのが定説だったのですが、2016年に定説を覆す成果が論文発表されると、その分解メカニズムの解明のために各国が酵素の研究にこぞって取り組み始めたのです。
日本で見つかった細菌が、プラスチックごみ問題を解決する糸口になることを大いに期待します。

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