新型コロナの影響で今度はトイレットペーパーの買い占めが始まる?

新型コロナの影響で今度はトイレットペーパーの買い占めが始まる? ネットの話題
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新型コロナの影響でマスクの品薄が続いていますが、今度は一部でトイレットペーパーやティッシュの買い占めが始まっているようです。

トイレットペーパーやティッシュの買い占め状況を調べてみました。

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マスクの次はトイレットペーパーが売り切れ?

新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄状態が続いていますが、実はトイレットペーパーやティッシュ、除菌アルコールなども一部の店舗では売り切れになってしまっているようです。

実際に一部のドラックストアやスーパーでは、トイレットペーパーやティッシュが品薄あるいは売り切れになっているようです。なかには、お米まで売り切れているという店舗もあるようです。

地方では今のところ在庫には余裕があるようですが…

ウイルス対策に推奨されている除菌アルコールが売り切れになってしまうのは分からなくもありません。

しかしなぜ、トイレットペーパーやティッシュまでもが売り切れになってしまうのか…

1973年にはオイルショックの影響で、日本全国のスーパーからトイレットペーパーや洗剤が消えた騒動がありましたが、今回も同じようなことが起きてしまうのでしょうか?

世界各国でもトイレットペーパーが売り切れ!

実は世界各国でもトイレットペーパーの売り切れが起きているようです。

香港では水やトイレットペーパーの品薄、売り切れが2月中旬ぐらいから発生しており、これは「中国の製紙工場が停止した」といううわさと「トイレットペーパーとマスクは原料が同じ」といううわさが流れたことが原因だったようです。

さらに、一度でも在庫が切れてしまうと、不安から入荷してもすぐに買い占められてしまうという悪循環が起きて、トイレットペーパーが手に入りにくくなってしまったようです。

ただし、現在はトイレットペーパーやティッシュの品薄は解消されつつあるようです。

また、 新型コロナの感染が急増しているイタリアでも、同様のトイレットペーパーの買い占めが発生しているようです。

新型コロナに関するデマや噂

今回のトイレットペーパーやティッシュの売り切れ騒動は、新型コロナウイルスに対する不安が引き起こす自己防衛が大きな要因です。

なぜなら、中国の武漢市が閉鎖されたように日本でも非常事態宣言が出され、中国と同じような道を辿ることになると考えている人が少なくないからです。

しかし、中国と異なり民主主義国家であるはずの日本が一部の都市を閉鎖して新型コロナの拡散を食い止めようとすることは考えずらいのです。

現在、新型コロナに関するさまざまな情報が横行していますが、なかにはデマや噂も少なくありません。

こうした情報に騙されず、自分の頭で考えて行動することが大切ではないでしょうか。

トイレットペーパーは本当に不足するのか?

今回の新型コロナの感染拡大によって本当にトイレットペーパーは不足するのでしょうか?

経済産業省は災害時に備えてトイレットペーパーを備蓄することを推奨していますので、それを参考にしてみましょう。

東日本大震災においては、被災地のみならず、全国的にトイレットペーパーの不足が発生しました。トイレットペーパーの国内生産の約4割は静岡県で行われているため、東海地震等が発生した場合には、トイレットペーパーが全国的に深刻な供給不足となるおそれがあります。
経済産業省の働きかけにより、日本家庭紙工業会は「トイレットペーパー供給継続計画」を策定し、災害の際には、その構成員がトイレットペーパーの増産等を行うことになっていますが、それでも1か月程度の混乱が起こることが予想されています。

出典:トイレットペーパーを備蓄しましょう!

地震などの災害がおきた場合、1ヶ月ほどトイレットペーパーが不足する可能性があると示唆しています。

今回の新型コロナ感染拡大でもしも製紙工場がストップすれば、トイレットペーパーが不足することも起こり得る事態です。

しかし、現在は製紙工場が稼働していますので、一部の過剰な買い占めなどが無ければトイレットペーパーが不足することはありません。

まずは落ち着いて行動することが大切です!

まとめ

現在、一部の店舗ではトイレットペーパーやティッシュが品薄になっていますが、これは一時的なものでまもなく供給が追いつくはずです。

災害時のためのトイレットペーパーを備蓄しておくことは大切ですが、過剰な買い占めは避けほうが良いようです。

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