広島発の新型コロナ感染!4つの医療機関をまわり検査まで20日もかかる!!

広島発の新型コロナ感染!4つの医療機関をまわり検査まで20日もかかる!! ネットの話題
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広島県内で初の新型コロナウイルス感染者が確認されたのですが、2月上旬に発症してから4つの医療機関をまわり計8回も受診を重ねたすえに、20日後にようやく検査で陽性と判断されました。

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広島発の新型コロナ感染

広島県で初の新型コロナウイルス感染者と診断された男性は、2月上旬の発症から4つの医療機関をたらい回しにされ、計8回も受診を重ねたすえに検査で陽性と判断されました。

・2月上旬:せきの症状
・2月15日:安佐南区の医療機関Aを受診(体温37.0℃)
・2月16日:安佐南区の医療機関Aを受診(体温36.9℃)
・2月20日:安佐南区の医療機関Aを受診(体温不明)
・2月22日:中区の医療機関Bを受診(体温38.1℃)
・2月28日:中区の医療機関Bを受診(体温36.9℃)
・3月3日:安佐南区の医療機関Cを受診。インフルエンザ陰性(体温39.0℃)
・3月4日:中区の医療機関Bを受診(体温36.9~37.0℃)
・3月5日:南区の医療機関Dを受診。検体採取(体温不明)
・3月6日:検査で陽性と判明(体温36.7℃)
・3月7日:舟入市民病院に入院

最初の受診から20日後にようやく検査を受けられたのですが、なぜ検査までこれほど時間がかかってしまうのでしょうか?

また、4つの医療機関の名前も公開されていません。

ネットの反応は?

広島発の新型コロナ感染のニュースを見たネットの反応を見てみましょう。

今回の広島発の新型コロナ感染者確認には大きな問題が含まれているようです。

検査体制の問題か?

2月上旬に発表された厚生労働省の新型コロナ感染が疑われる場合の判断および検査基準には次のようになっていました。

[surfing_su_note_ex note_color=”#66ff95″]

・せきなどの症状がある

・37.5°以上の熱が4日間以上続く

・中国武漢などからの帰国者

[/surfing_su_note_ex]

今回、広島で確認された新型コロナ感染者の男性の検査が遅れたのは、せきなどの症状は確認されていましたが、初期段階の症状の軽さや渡航歴がなかったことが影響した可能性が高いと考えられます。

現在は検査基準も緩和され、医師の判断を重視する傾向に変わってきてはいますが、2月15日に受診した最初の医療機関では厚労省の検査基準の優先し、2月15日時点での国内感染状況から新型コロナの感染を疑わなかったのかもしれません。

今回、新型コロナの感染が判明した広島市の男性は、ある意味、運が良かったのかもしれません。なぜなら現在も感染が確認できていないウイルス保有者が想像以上に多いかもしれないからです。

まとめ

3月7日には新型コロナに感染していた横浜市に住む70代男性がスポーツジムに通い、濃厚接触者が1406人も出たニュースが話題になりましたが、これも検査体制の遅れが問題視されています。

また、3月7日の新型コロナ感染者数は前日比+71人と、ここに来て日本国内の新型コロナ感染者数が急増しています。

今すぐに検査体制の見直しが必要なのかもしれません。

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