加藤官房長官が6日の記者会見で、日本学術会議の予算のうち総額約4500万円が人件費であることを明かしました。
ネットでは「1人あたり約20万」「ほぼボランティア」「これっぽっちで騒ぐな」といった声が寄せられています。
日本学術会議の会員手当約4500万円
加藤官房長官が6日の記者会見で、日本学術会議の予算のうち会員手当として総額約4500万円、同会議の事務局の常勤職員50人に約3億9千万円の人件費を支払ったことを明かしました。
日本学術会議の会員手当約4500万円 加藤官房長官が人件費示すhttps://t.co/xuFAd5WafM
会員手当として総額約4500万円、同会議の事務局の常勤職員50人に、人件費として約3億9千万円支払ったと説明。「それ以外に旅費などが乗ってくる」とも述べた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 6, 2020
記事では「会員手当約4500万円」が独り歩きしていますが、これはあくまで「総額」です。会員数は約200人いるので「1人あたり」にすれば年間で約20万円ということです。
ネットでは「1人当たり約20万」「ほぼボランティア」「これっぽっちで騒ぐな」といった声が寄せられています。
ネットの反応
学術会議の人件費に関するネットの反応を見てみましょう。
国民の知る権利です。
どんどん、暴露して
いってください。— あおちゃん2安倍総理ありがとうございます (@moea0708) October 6, 2020
会員数が210名なので,一人21万円。1年やって21万しかもらえないのに騒いでいる馬鹿が多くて困る。
— ⃰நீப்பொ (@nipox25) October 6, 2020
職員さんなにしてんのか知りませんが
50人勤務
年収700万2000人の会員のマネジメント引き受けてるわけでもあるまいにこれは高額すぎで人員過多に思えるのですが
— pepe@中国肺炎 中国ウイルス (@pepe97500572) October 6, 2020
学術会議、超貧乏でほぼボランティアベースで回してるのが実態だけど。年度の途中に「旅費の余裕がないので会議を最小限にしてください」と言われた年もあった。「手当」なんて大層なもの出ませんよ。
なにしろ、あの建物が熱効率悪くて、冷暖房費だけでも大変。10億で回ってるのが奇跡的な気がする。— 新井紀子/ Noriko Arai (@noricoco) October 6, 2020
日本学術会議は国際的な学術協力の窓口
日本学術会議は内閣総理大臣が所管する国のアカデミーという立場にあり、国際的な学術協力の窓口になっています。
そのため、日本学術会議の研究者グループの中には海外からの留学生や研究員が入っています。
実際に、日本の大学で行われている軍事転用可能なレーザー関係の研究には中国人学者らが参加しており、こうした研究の成果は明らかに中国で軍事利用されています。
もちろん、こうした研究が年間約20万円足らずの手当で行えるはずがありません。当然ながら多額の研究資金が必要です。
大学にそんなお金はありません。では、どこから研究資金が援助されるのでしょうか…
日本学術会議への任命を拒否された6名のなかのひとり立命館大学法務研究科の松宮孝明教授は5日のテレビ番組に登場し、中国の「千人計画」に協力しているとの指摘がある質問に対し以下のように答えています。
任命拒否された松宮教授 学術会議中国協力説「デマじゃないですか?聞いたことない」(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/Of6nq0w0iG
— 東奔西走見聞録 (@eastwest725) October 6, 2020
中国の千人計画というのは私聞いたことありませんけど。それデマなんじゃないですか?いろいろ聞かれますけど。連携委員をやってましたが聞いたことがありません。
立命館孔子学院まであって事実上中国に乗っ取られている立命館大学の教授が、中国の千人計画の存在自体を知らないそうです。
これはさすがに無理があると思います。
話は変わりますが、近いうちに菅総理は学術会議の流れで、日本の大学にはびこる「孔子学院」に切り込んでくるのでは…

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