元祖仮面ライダー1号を演じた藤岡弘さんが子供に教えた兵法がタメになると話題になっています。
ネットでは「素晴らしい」「いい言葉です」「最強の護身術」といった声が多く寄せられています。
藤岡弘さんが子供に教えた兵法
元祖仮面ライダー1号を演じた藤岡弘さんが子供に教えた兵法がタメになると話題になっています。
子供には、何かあったら、全力で逃げろという事を日頃から教えておくことだ。兵法において、逃げるということは立派な戦術である。何しろ逃げ切れれば絶対に負けないのだから。 合掌、藤岡弘、
— 藤岡弘、 侍語録 (@samuraihiroshi) July 8, 2020
ネットでは「素晴らしい」「いい言葉です」「最強の護身術」といった声が多く寄せられています。
ネットの反応
藤岡弘さんが子供に教えた兵法を聞いたネットの反応見てみましょう。
怖いお兄さんに絡まれたらまず逃げよう、逃げるが勝ち。闘えば刺せば監獄刺されば地獄、普通に家庭を持つサラリーマンが戦うなんてとんでもない。かっこ悪くないんだからね。
— 汽車汽車しゅっぽしゅっぽ (@jGAoxUYf05Sq2ef) July 8, 2020
新幹線?の車内でナタを振り回して暴れる野郎を止めに入った会社員が殺された事件があった時に現役警察官から、たとえ格闘技や武道の心得があったとしても逃げろ、と教えられました。
— 走れ工(場)口(上)ス (@etchcocknumber1) July 8, 2020
自分はそれでブラック企業から命を守りました😣
— ひろし@ לוחם תאגידי (@kurukurukuruo19) July 8, 2020
逃げるが勝ちですね
— 真紅の稲妻レッグラリアット (@MS06RZK02) July 8, 2020
問題は、「危機意識」が低い所、自分のところはいつも安全だと思ってる。色々な意味ですが。
— 兵後徹 (@zn1WrytJKRgUvW7) July 8, 2020
三十六計逃げるに如かず
「三十六計逃げるに如かず」ということわざを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
これは中世頃の中国で書かれた「兵法三十六計」の中にあることわざで、兵法における戦術を六段階の三十六通りのに分けてまとめたもののひとつです。
三十六計逃げるに如しかず
① 〔南斉書 王敬則伝〕 作戦はいろいろあるが、逃げるべきときには逃げて身の安全を保ち、のちの再挙を図るのが最上の策である。
② (転じて)面倒な事からは手を引いて逃げるのが一番よい、というたとえ。逃げるが勝ち。三十六計走るを上計となす。
出典:weblio国語辞典「三十六計逃げるに如しかず」
「勝ち目がないなら全力で逃げて、損害を避けるべき」という意味があり、日本では「逃げるが勝ち」として知られています。
ただし、兵法三十六計には、戦いの主導権を握っている場合や戦いが優勢の場合、反対に相手の一筋縄でいかない相手の場合やかなり手ごわい場合などの作戦も示されています。
日本では「三十六計逃げるに如しかず」がよく知られていますが、これは自国が極めて劣勢の場合に用いる奇策のひとつなのです。
つまり、状況によっては「逃げるが勝ち」の場合もありますが、何が何でも逃げればいいというものでもないというわけです。
とはいえ、現代の日本人はほとんど無防備の状態です。そう考えれば、 今の日本では「逃げるが勝ち」が一番の兵法なのかもしれませんね。

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