仙台で聖火見物に5万人!オリンピック関連のイベント開催は問題ないのか?

仙台で聖火見物に5万人!オリンピック関連のイベント開催は問題ないのか? ネットの話題
スポンサーリンク

仙台で行われたオリンピック聖火見物に5万人もの見物客が集まったとしてネットで話題になっています。

全国各地でイベントやライブが中止されるなか、オリンピック関連のイベント開催は問題ないのでしょうか?

スポンサーリンク

オリンピック聖火見物に5万人

東京オリンピックの聖火を東日本大震災で被災した3県(宮城、岩手、福島) で巡回展示する催し「復興の日」が、初日となる3月21日にJR仙台駅の野外デッキで行われ、なんと想定を上回る52,000人もの見物客が集まりました。

オリンピック組織委員会は「再び密集状態が発生したら中止の検討」としていますが、感染拡大につながるのではないかと懸念されています。

政府からの要請で全国各地でイベントやライブを中止にして、不要不急の外出を控えるようにしているなか、オリンピックに関するイベント開催は問題ないのでしょうか?

ネットではオリンピック組織委員会への批判が高まっています。

ネットの反応は?

聖火見物に5万人も集まったニュースを見たネットの反応を見てみましょう。

多くの方が、今回の催しの開催に疑問を持っているようです。

イベントの開催は時期尚早?

これまで政府は3月2日から春休みに入るまで全国一斉休校と、大規模イベントの自粛を要請してきました。

そして、3月20日に政府が発表した感染対策では、感染が確認されていない地域では、学校や各種イベントなど感染拡大のリスクの低い活動から実施して欲しいとしています。

つまり、感染が確認されていない、青森、岩手、山形、富山、岡山、鳥取、島根、鹿児島の発見は学校の再会やイベント開催がしやすくなるということです。オリンピックの聖火巡回が行われる3県のなかでは岩手県だけが該当します(※3月20日時点)。

また、クラスター発生の条件としては「密閉空間で換気が悪い」「近距離での会話」「多くの人が密集」としていますので、多くの人が密集する「復興の日」イベントはまさにクラスター発生の条件に当てはまるということです。

東日本大震災から復興を望んでいない日本人は誰一人いないはずです。もちろん、復興イベントを否定するものではありません。

しかし、その復興イベントで感染者が増えてしまっては本末転倒ではないでしょうか。。

オリンピックと復興を結びつけた「復興の日」イベントは前々から決まっていたのかもしれませんが、「一度決めたら変えられない」という悪い習慣が多くの人を危険にさらす可能性があることも理解すべきだったのかもしれません。

まとめ

自粛続きでストレスが溜まっている人も多いかもしれませんが、東京都もイベント自粛要請の延長を決定しています。

欧州の二の舞にならないように頑張ってこの苦難を乗り越えていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました