今年の「24時間テレビ」は高橋尚子さんを中心にサーキットを周回する「募金ラン」を実施

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今年の日テレ「24時間テレビ」は高橋尚子さんを中心にサーキットを周回するごとに10万円を寄付する「募金ラン」を実施することが分かりました。

ネットでは「走る必要ある?」「そのまま募金すれば」「偽善」といった声が寄せられています。

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今年の24時間テレビは「募金ラン」

8月23、24日に放送される今年の日テレ「24時間テレビ」では、高橋尚子さんが中心となり1周5kmのサーキットコースを周回するごとに10万円を寄付する「募金ラン」が行われることが分かりました。

ネットでは「走る必要ある?」「そのまま募金すれば」「偽善」といった声が寄せられています。

ネットの反応

24時間募金ランに関するネットの反応を見てみましょう。

毎年恒例の「24時間テレビ」が批判される理由

日本テレビの「24時間テレビ」は、毎年8月下旬の土日にかけて生放送で実施されているチャリティー番組です。

日本全国の視聴者に募金を広く求め、集まったお金は福祉や地球環境保護などに使用されるチャリティー企画にも関わらず、近年はネットを中心に批判の声が多く寄せられています。

24時間テレビと検索すると「偽善だ」「もう見ない」といった批判で埋め尽くされており、「捏造された感動の押し売りだ」といった厳しい批判も少なくありません。

 

ではなぜ「24時間テレビ」は批判されてしまうのでしょうか?

タレントの有吉弘行さんも「24時間テレビはやめるのいいタイミング」と発言しています。

まずひとつが「出演者のギャラ問題」です。 メインパーソナリティやチャリティーパーソナリティーへの高額報酬が取り沙汰されており、番組内で集まった寄付金額と比べ、番組制作費が数倍数十倍かかっているであろうことです。

2013年には嵐がパーソナリティを務めましたが、某週刊誌が「嵐は5人で5000万円」とギャラ事情を暴露。 かつて明石家さんまさんが「ギャラが出るなら出演しない」と同番組のオファーを蹴っています。

チャリティーをうたいながらギャラを出している構図は日テレの巨額広告収入が要因と言われており、企業にとってスポンサーイメージが良いため広告料を出しやすく総製作費40億という話もある、まさに日テレのドル箱番組なのです。

また、視聴者を泣かそう感動させようと言う過剰演出も目立ち、なかには障害者を見世物にしているような演出もあり、とにかく寄付を集めるためのお祭り騒ぎで終わってしまっています。

ほかにも、チャリティーランナーが必ず番組終了に合わせてゴールする不自然さ、周囲に迷惑をかける番組制作スタッフの姿勢など、多くの批判が上がっています。

 

もちろん、番組を擁護する声もあり、どんな批判があっても「24時間テレビ」を見て募金をしてくれる人がいるということを忘れてはいけません。


 

今年も「24時間テレビ」が賛否両論を巻き起こすことは間違いなさそうです。いずれにせよ、もうミエミエのウソや建前が通用する時代ではないのですから…

 

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