京アニ放火殺人事件の青葉容疑者が「ツルネの場面が自分の小説と似ている」と供述していることが分かりました。
ネットでは「なら訴訟を起こせ」「逆恨み」「絶対に許せない」といった声が寄せられています。
京アニ放火容疑者が供述
京アニ放火殺人事件の青葉容疑者が「ツルネの場面が自分の小説と似ている」と供述していることが分かりました。
京アニ放火事件 容疑者「小説を盗まれた」作品名をあげて供述 #nhk_news https://t.co/YiBCnWtnjc
— NHKニュース (@nhk_news) July 17, 2020
記事によると、青葉容疑者は「学園もの」の小説を京アニに応募しており、形式上の不備で落選しているのですが、その小説とツルネの内容の一部が似ているとし「小説を盗まれた」と供述しているようです。
ネットでは「なら訴訟を起こせ」「逆恨み」「絶対に許せない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
京アニ放火容疑者の供述を聞いたネットの反応を見てみましょう。
なら訴訟を起こせばいいだろう。報復を正当化する理由にはならない。
— 長門 (@nagato_Japan) July 17, 2020
「自分の小説と似た場面がある」
だから社員を殺すという思考はどうしたら出てくることなんだ?
これを逆恨みと言わずしてなにを逆恨みというのだろうか。— 南雲しのぶ (@shinobu_gegegay) July 17, 2020
勝手に被害者ヅラをして、逆恨みして、構ってちゃんか?
極刑は免れないけど、被害を受けた本人と家族。そして、生きたまま焼き殺された家族の人達の切ない気持ちは分からないだろう!— 🐧フンボ@グレフル夫妻🐧 (@5B8Q4p4UN7JLQuP) July 17, 2020
普通に訴えたり、法テラスにでも相談したら良かった。
それで納得できたらこんなことは起こらなかったのに。— ラーメン城 (@uNktdswUIWwgfqu) July 17, 2020
絶対に許せない身勝手すぎる
— 前田 尾前 (@Whf0PFhDH77ATFI) July 17, 2020
ツルネ風舞高校弓道部
青葉容疑者が「盗まれた」と供述しているアニメ作品「ツルネ―風舞高校弓道部―」とは、弓道部に入った男子高校生が、仲間とともに部活動に打ち込む青春アニメです。
NHKで2018年10月からテレビ放映されて、その美しい映像美とストーリーから京アニを代表する人気作品となりました。
作品で登場する舞台のモデルとなった長野県長野市には「聖地巡礼」に訪れるファンも数多くいます。
#京アニ 放火事件の死亡者の身元が公表されました。#長野市 内の神社などがモデルになった「 #ツルネ- #風舞高校弓道部- 」のスタッフの中にも、亡くなった方がいます。 #聖地巡礼 に訪れる人たちは犠牲者を悼み、被害者の回復を願っています。 #武本康弘
↓記事はこちら↓https://t.co/LLFo185isb pic.twitter.com/3e0EYGMGxP— 中日新聞 (@chunichi_denhen) August 2, 2019
また、ツルネには原作小説があり、第7回京都アニメーション大賞で「夜多の森弓道場」(著者:綾野ことこ)の名で審査員特別賞を受賞しています。
その後、2016年に「ツルネー風舞高校弓道部ー」の名で小説が発売され、2018年にアニメ化されているのです。
青葉容疑者が「京アニに小説の内容を盗まれた」というのは身勝手で一方的な思い込みであり、自身の小説が1次審査で落選したことへの「逆恨み」なのではないでしょうか?

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