中国は三峡ダムは決壊まで秒読みではないかとネットで話題になっています。
三峡ダムが決壊したら中国はもちろん、その被害は日本にまで及びます。
もし三峡ダムが決壊したら日本にどんな影響があるのか考えてみましょう。
三峡ダム崩壊の可能性
中国は6月に入ってからの長雨の影響で、すでに110本の河川が警報レベルを超えて氾濫し、11の省では家屋の倒壊や道路の崩壊、土砂崩れなどの被害が拡大しており、260万人以上の方が被災していると言われています。
中国当局も80年に一度の大規模洪水だと警告を発しており、世界最大のダムである三峡ダムの決壊まで秒読みではないのかとネットで話題になっています。
北京はコロナの感染拡大で「第二の武漢」となっていく中で、中国の領域では広範囲の洪水が発生。例の「三峡ダム崩壊」の話は再び取り沙汰されている。疫病、洪水、それにバッタの発生、歴史書がよく言う、王朝崩壊前夜の天変地異が揃って襲来している模様である。 https://t.co/ZIu5Q0jS9L
— 石平太郎 (@liyonyon) June 24, 2020
三峡ダムは「国家百年の大計」として建設さた世界最大のダムで2009年に完成しています。しかし、完成以前からさまざまな問題点が指摘されており「もしこのダムを建設しても10年もたない」と警告する専門家もいました。
また、最近の研究によれば、三峡ダムの放水は自然洪水の25倍もの威力があることも分かっているのです。
もし、この三峡ダムが決壊すれば、下流にある武漢は壊滅的な被害が出て、南京や上海も被災すると言われており、台湾メディアによれば6億人が被災すると言われています。
三峡ダムが決壊したら日本にどんな影響があるのか?
三峡ダムの決壊は中国のことなので「日本には関係ない」と考える人がいるかもしれませんが、 ダムが決壊した場合、日本も無関係では済まされません。
もし、三峡ダムが決壊したら日本にどんな影響があるのかを考えてみましょう。
まず、日本企業の工場への影響です。
三峡ダムが決壊すると、影響に出る場所のようです。この辺に日本企業の工場の7割以上ではないか? https://t.co/LzNskAzCSv
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) June 24, 2020
日本企業の工場の7割が集中しているという表現はほぼ正確です。製造業5500社中、華東地区への進出企業は3700社(67%)全業種13600社中でも華東に9000社進出しています。これは上海経済圏が中国の中で如何に大きいかです。つまりもし三峡ダムが決壊すれば日本企業に限らず中国にとって壊滅的被害。
— 打油(だゆ) (@dayou_jiongtu) June 24, 2020
そして、日本に日用品が入ってこなくなる可能性もあります。
台湾メディアが三峡ダムが決壊した場合、最悪6億人~3億人死亡すると言っているようです。上海まで影響が及ぶそうなので日本に日用品が入って来なくなると懸念されてますが、日本は元々内需が得意なのですから良い機会なので内需回帰すれば済むような🤔 pic.twitter.com/vU4Wu0MRcv
— 🇯🇵カルマ🇯🇵 (@megumi1776) June 23, 2020
8年前から中国人を受け入れ続け今では200万人に…中国に何かあると日本の生活必需品がなくなります。日本にいる200万人がせっせと買い占めるからだそうです。三峡ダムが決壊したらとんでもないことになります。6億人の死者が出るそうです。(水間条項TVより)もうすぐ夏至…やっぱり何かおかしいですね。
— kazuyo_a (@greatedane_) June 19, 2020
日本海の汚染も懸念されます
流出してきた汚水は、上海河口で止まることはありません。海流に乗って日本に流れ着いてくることは間違いなく、当然海洋破壊と沿岸部を汚染します。魚介類は何年かは食べることは出来ません。
— hyoshi0184 (@hyoshi0184) June 22, 2020
重慶市「史上最大規模の洪水」を警告 三峡ダムは警戒水位2m超https://t.co/MUR6XPnER5
このダムが決壊したら中国沿岸部にある多数の原発が損壊する訳。図の赤丸が原発でちゅ。中国からの風は東(日本)へ吹いて来る。もう日本に中国人が逃げて来ているでしょう。これ重大だからね。 pic.twitter.com/ugXFqiLej3
— セーラー服と火炎瓶 (@rei_snake_eater) June 25, 2020
そして、中国からの難民が日本に押し寄せてくる可能性もあります。
三峡ダム。
このダム貯水域が桁違い。東京〜神戸間が収まってしまう規模。
日本の全河川の水量に値する汚水を溜め込み、決壊すれば中国の4分の1が水没するといわれ、海の汚染も深刻な事態が予想される。
中国国内で感染症の蔓延と食糧難は免れず、日本に難民が雪崩れ込んでくる。
やめてくれ。
— yoko (@yoko97613885) June 24, 2020
まさか、この災害難民の受け入れ先として北海道その他の土地が買われてるとか?なんて想像してしまいました^^;#北海道の何分の一かは中華資本のもの
— IDOL JAPAN (@Top_IDOL_Japan) June 23, 2020
三峡ダムの決壊は起こらない?
なかには「三峡ダムの決壊は起こらない」とする識者もいます。
その理由が、ネットで騒がれている「危険水位を2メートル超えた」というのは、危険水位ではなく「洪水防止制限水位」なので危険ではないというものです。
三峡ダムの高さは185メートルあり、2017年には175メートルの貯水に成功している。現在の水位は制限水位の145メートルを2メートル超えて147メートルなので危険でもなんでもないというものです。
とはいえ、三峡ダムの決壊が起こる可能性は非常に低いとする中国水利部当局も、もしも予想できず起これば極めて大きな事態を引き起こすと強い懸念を示しており、中国当局はネット上の言論統制を強め、洪水の被害を投稿した者を逮捕することを明らかにしています。
中国南部と中部などの住民は、豪雨による洪水で深刻な被害を受けている。ネットユーザーは、氾濫した川の状況や流される住宅の動画を相次いで投稿した。そうした中、当局がネット上の言論統制を強め、洪水の被害を投稿した者を逮捕することが明らかになった。https://t.co/ZKTwYpV8kU
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) June 24, 2020
さらに、すでに三峡ダムが秘密裏に放水をはじめており、それが明け方に行われたため住民の非難が間に合わずに村が浸水したという噂まで出ています。
重慶では三峡ダムの放水が行われ、洪水が村を押し流してます。長江上流では小さなダムが決壊して村が瞬間消滅したとのことです。今後大雨がどうなるかわかりませんが、4万人に避難指示が出たそうです。非常に危険なので、日本の方々は避難すべきです。
富裕層はチャーター機で既に避難した。— abeblogs.com (@tosioffice) June 23, 2020
このように中国の大規模災害は、日本にも深刻な影響を与えかねません。

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