中国がブータン領域内に道路をつくり集落を建築したとインドの民放が報じたことが分かりました。
ネットでは「侵略だ」「信じられん」「ブータンが危ない」といった声が寄せられています。
中国、ブータン領内に集落建設?
インド民放NDTVは、中国がブータン領域内に入った道路をつくり途中に集落を建築したことが衛星画像から判明したと報じました。
中国、ブータン領内に集落建設か - 衛星写真でインド民放報道https://t.co/ngitRO1Sj4
— 共同通信公式 (@kyodo_official) November 22, 2020
Here’s a CGTN news producer openly admiting that China has occupied and now populated part of a sovereign country. This Pangda village has been constructed (as shown by the included map) ~2.5km beyond Bhutan’s international border. China now baselessly claims about 12% of Bhutan. https://t.co/3TxNSffYdJ pic.twitter.com/fEAgWXk7Ln
— Nathan Ruser (@Nrg8000) November 19, 2020
記事によると、現場は3カ国の国境地帯で、道路と集落は中国とブータンの国境地帯を流れる川沿いに建設されたそうです。
ただし、ブータンの駐インド大使は「ブータンに中国の集落は存在しない」と伝えており、真相の解明が待たれています。
ネットでは「侵略だ」「信じられん」「ブータンが危ない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
ネットの反応を見てみましょう。








中国はブータンの実効支配はじめたのか?
中国は以前からブータン西部のドクラム地域と中部の領有権を主張しており、2020年6月以降からは新たにブータン東部の領有権も主張していました。
とくにドクラム地域はブータンと中国の国境地帯に位置する高原で、2017年に中国が道路建設をはじめた際に、ブータンの要請を受けたインドが派兵し、中印両軍が約70日間、至近距離でにらみ合った係争地です。
今回の報道にあった集落建設は、そのドクラム高地から東に10キロ未満の場所だそうです。
ついに中国はブータンの実効支配はじめたのでしょうか?

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