三菱自動車が500~600人規模の希望退職を募集することが分かりました。
ネットでは「優秀な人材がいなくなる」「この会社の未来はない」「コロナは口実」といった声が寄せられています。
三菱自動車、500人規模の希望退職募集へ
三菱自動車が500~600人規模の希望退職を募集することが分かりました。
三菱自動車 国内で500人規模の希望退職募集へ 新型コロナ影響 #nhk_news https://t.co/vpKY2ApjSF
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2020
記事によれば、新型コロナウイルスの感染拡大による新車販売の不振が業績を悪化させている中、人件費を抑制して財務状態の改善を図るとのことです。
ネットでは「優秀な人材がいなくなる」「この会社の未来はない」「コロナは口実」といった声が寄せられています。
ネットの反応
三菱自動車の希望退職募集に関するネットの反応を見てみましょう。
過去に三菱自動車がやらかして業績不振になった時は他社(トヨタなど)に転職させたけど、この内容だと単純にいらないからやめてくれって感じですよね…
しかも45歳以上の管理職…
転職先なんてあるんですか…— CBA-VAB (@cbavab) September 26, 2020
使えない管理職が残って
今まで頑張ってくれた一部の貢献者に見捨てられ、今後も品質を落として行く未来しかないですね。— Call Me Sick/ (@breatheak) September 26, 2020
業績悪化=希望退職(リストラ)
このやり方で何とかしようと考えてる限り、この会社の未来はない
優秀な人材を失っている
「人」を「従業員」を大切にしてほしい…— billionaire-happy (@billionaire_vvv) September 26, 2020
コロナを口実にリストラしたいだけ。こき使われた挙句非正規並に切り捨てられる今の正社員に価値はない
— エミリオ🐣趣味垢へシフトチェンジ中 (@Emilio27_JM) September 26, 2020
三菱自動車の未来は?
ご存知のように三菱自動車は日産に買収されており、その日産も現在は日本政策投資銀行からの融資を受けて経営再建中。
また、日産の筆頭株主であるルノーも巨額赤字に陥っており、日産への出資比率を引き下げています。一部からはルノーが日産を中国企業へ売却する可能性も指摘されています。
こうした状況下では三菱自動車の大幅リストラも仕方ないのかもしれません。
ただ、三菱自動車がリストラをしたところで、自動車販売が回復する見込みはありません。これから世界の主流になるEVへの移行も完全に乗り遅れています。周回遅れどころではありません。
もう、トラックや重機だけに絞って乗用車の販売をやめたほうが良いかもしれません。現在のいすゞ自動車と同じです。
かつてはパジェロやランエボなど魅力的な自動車をたくさん販売していた三菱自動車だけにとても残念です。

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