レジ袋を辞退する人が7割に増加!環境省の目標を上回る

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レジ袋を辞退する人が11月末の調査で7割に増加、環境省の目標を上回ったことが分かりました。

ネットでは「だから?」「何のための目標」「元に戻して」といった声が寄せられています。

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レジ袋を辞退する人が7割に増加

レジ袋を辞退する人が11月末のインターネット調査で7割に増加、環境省の定めた年内60%という目標を上回ったことが分かりました。

記事によると、7月にはじまった「レジ袋有料化」を機にマイバッグを携帯している人が増えたことが要因としています。

ネットでは「だから?」「何のための目標」「元に戻して」といった声が寄せられています。

ネットの反応

レジ袋を辞退率7割に関するネットの反応を見てみましょう。

名無しさん
…で、環境は良くなったん?
名無しさん
これによってどれだけ環境対策に効果があったか、早いとこデータ出してくれ。
ダメじゃん
成果ばかり強調してるけどこの結果、コンビニは万引きが増えて、売上は下がったけどね・・・。 店員もレジ袋関係のトラブル、クレーム続出なのに達成したとかドヤ顔で言われてもねぇ。
名無しさん
百均でビニール袋買ってます。1袋1円で販売してるスーパーでも、必ず買います。ゴミ箱にビニール袋は必要です。
ダメじゃん
辞退≠ゴミが減った ではないし、いわゆる「レジ袋」の総数が減ったということはわからない。
ダメじゃん
お土産用の小分け袋も有料なんが、マジで腹立つ
ダメじゃん
レジ袋作ってた会社は強制的に倒産させるの?

 

レジ袋有料化はプラごみ削減に効果があったのか?

環境省によれば海岸へ漂着するプラスチックごみのうち「ポリ袋(レジ袋)」は0.4%。
「漁網・ロープ」が41.8%、「ブイ」が10.7%、「飲料用ボトル」が7.3%と比較してかなり少ない数字です。

プラスチックごみ

出典:環境省「プラスチックを取り巻く国内外の状況」

また、多くの人はレジ袋を家庭でゴミ袋として再利用する場合が多いはず。

有料化によって不足したレジ袋を補うために別途ホームセンターや百均などでポリ袋を購入しなければならず、結局のところポリ袋(レジ袋)の削減にはほとんど効果がないことになります。

そればかりか、レジ袋が無いことにによるレジでのトラブル増加、万引きの増加などが問題視されており、感染対策のためにマイバックからレジ袋に切り替えた諸外国の対応と逆行しています。

小泉環境大臣は「レジ袋有料化は環境問題への意識を高めるため」としていますが、本当にこれで意識が変わったのかは疑問です。


 

レジ袋を辞退する人が増えたといっても、プラごみの削減には繋がってませんし、環境への意識が変わったわけでもありません。混乱を招いただけで結局は何も変わっていないのでは?

 

コメント

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