マラソン中継を見ていて多くの選手が履いているナイキのピンクの靴が気になるという方も多いのではないでしょうか。
ピンクの靴の正体を調べてみましたので、是非参考にしてください。
マラソン界を席巻するピンクの靴
現在のマラソン界ではナイキのピンクの靴を履く選手が驚くほど急増していますね。
2019年12月22日に京都で行われた全国高校駅伝でも、ピンクの靴を履いた選手が非常に目立っていて「ピンクの靴ばかり」とちょっとした話題になりました。
2019年12月22日、京都で開催された全国高校駅伝では、16年間破られていなかった記録が一気に塗り替えられました。
ナイキが開発したピンク靴の威力が話題になっています。
ナイキ「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%(30250円) pic.twitter.com/tX7fEG64WE
— 中島 裕之/Hiroyuki Nakajima (@nakajimahiro811) December 24, 2019
本当にピンクだらけですね…。
ピンクの靴の正体はナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
好記録を残した多くの選手の履いていたピンク色の靴は、ナイキが開発したカーボン板バネを搭載した「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」です。
長い歴史のあるマラソンシューズというプロダクトでも技術革新ひとつでこれほど競技を席巻したりするから面白い。
ところで商品名の「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」の最後の%は文字化けかと思ったら正式名称でした%。 pic.twitter.com/NTZY3tCvPh— サカタク (@sakataku_jp) December 22, 2019
反発力に優れたZoomXフォームと軽量のカーボンファイバー製プレートなどの最新テクノロジーを搭載した厚底ランニングシューズです。
このフォームとプレートが連動することで足を前に押し出す感覚が生まれ、走りにスピードを加えることができるのだそうです。
事実、東京マラソン、ボストンマラソン、ロンドンマラソンの上位入賞者のほとんどが、このナイキのズームX ヴェイパーフライ ネクスト%を履いており、実際に使用した選手の多くが「反発力があり前に進みやすい」と口にしています。
記録が伸びるなら、みんな履くのは当然の流れなので、2020年の新年に行われる箱根駅伝でも、ピンク旋風が吹き荒れるのではないでしょうか?
まとめ
以前、北京オリンピックで注目を浴びたスピード社の高速水着が一気に広がったように、ピンクの靴を使用する選手はますます増えていくと思われます。
箱根駅伝で選手はどんな靴を履いているかチェックするのも見どころのひとつになりそうです。
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