テラスハウスに出演中だったプロレスラー木村花さんが亡くなっていたことが分かりました。
木村さんはネットでの誹謗中傷に苦悩しており、木村さんの死去後、アンチが次々とアカウント削除する事態が起きています。
テラハ出演中のプロレスラー木村花さん急死
恋愛リアリティショー「テラスハウス」に出演中だったプロレスラー木村花さん(享年22歳)が亡くなっていたことが分かりました。
テラハ「木村花さん」突然の死去…浮き彫りになった“ネット中傷”の数々https://t.co/p0CGRqorLo#テラスハウス #木村花 #誹謗中傷 #デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) May 23, 2020
テラスハウスはNetflixで放送されていたこともあり、海外でもファンが多く、世界中から木村花さんの訃報を悲しむ声が寄せらました。
Japanese wrestling promotion Stardom announces Hana Kimura has died.
She was 22 years old. pic.twitter.com/Bfp43L3RYC
— B/R Wrestling (@BRWrestling) May 23, 2020
木村花さんはテラスハウスでのトラブルから批判の声が急増し、ネットでの「消えろ」「気分悪い」といった誹謗中傷に苦悩していました。
現在、アンチコメントを寄せていた人たちは次々とアカウントを削除していますが、この事態を受け、SNSでは「#誹謗中傷は犯罪です」フラグが立ち、多くの有名人たちもコメントを寄せています。
ネットの反応
木村花さんの訃報を聞いたネットの反応を見てみましょう。
まだ22歳。。。悲しすぎる🙏
SNSでの行き過ぎた誹謗中傷行為には厳罰を。スルースキルとか言ってる場合じゃない。被害受けた人はスルーせずに被害届けを。被害者のアクションが全体の抑止力になる。僕もスルーせずにこれからは遠慮なく被害届けを出す。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) May 23, 2020
「誹謗中傷をする人へ」
弱い人を狙うな。
誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと。「結論」
俺んところに来い。そして末長く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください。— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) May 23, 2020
誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) May 23, 2020
芸能人も人間だよ。
— 藤田 ニコル(にこるん) (@0220nicole) May 23, 2020
誹謗中傷する人に効く言葉3選。
・おめでとうございます。
・それは良かったです。
・あなたが幸せそうで私も幸せです。基本的に相手の文に関係なく上の3つをランダムに使い続けるだけでクソリプマンたちはいなくなります。
大事なのは相手がAIだと思い、自分もAIになりきること。
お使いください。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) May 23, 2020
スターダムの公式インスタグラムのコメント欄
この人達はわざわざ所属団体のインスタにまでテラハの批判を書かなきゃ気が済まないの、、、本人のツイッターのリプ欄はほとんど消えてるけどここの何倍もの量の心無い言葉で溢れ返っていた
#木村花 さん
#誹謗中傷 pic.twitter.com/4Qo2lYf6fW— つー (@fLWWGRmrb2wjH3k) May 23, 2020
4日前私の「みんなを幸せにしてあげたい」というツイートに木村花ちゃんがいいねしていて ほんとに幸せにしてあげられたら良かったのにって今日ずっと考えてました。私がどんなに無力でもみんなは加害者にならないで下さい。木村花ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
— 戦慄かなの (@CV_Kanano) May 23, 2020
殺人犯達へ。
投稿消してそれで終わりか?
お前達が殺したんだぞ?
お前達の誹謗中傷が若い命を奪ったんだぞ?
本当にもうやめてくれ。
こんな悲しい事はもうやめようや。#木村花— YsK® ︎@El Cráneo (@elcraneo_japon) May 23, 2020
木村花さんの兄や元彼を語るユーチューバーも登場
木村花さんの訃報を受け、炎上目的で木村花さんの兄や元彼を語るユーチューバーも登場しています。
本当にもうやめて。
木村花さんの兄だとか、元彼だとか、ふざけないで。
今って、そんなことがまかり通る世の中なの?
どれほどのことをやってるのか、わかってるの?
言論の自由と故人への冒涜を履き違えないで。
本当にやめてください。— 安田大サーカス クロちゃん (@kurochan96wawa) May 23, 2020
プロレスラーの木村花さんがお亡くなりになりましたが、早くも『木村花の兄です』系のYouTuberがウジャウジャと湧いてる。
岡江久美子さんが亡くなった際も『岡江久美子の息子です』が湧いてアクセス稼ぎをしてたが、人としてクズな事を顔出しでやる程、YouTubeは金になるんだろうね。情けない。— かづ@そこら辺にいる様な婆ちゃん (@kadu0614) May 23, 2020
誹謗中傷は「犯罪」です!
当人は軽い批判のつもりでも、発展して「誹謗中傷」になった場合、犯罪告訴や起訴に発展することも珍しいことではありません。
さらに過剰になり「脅迫」になった場合は、当然捜査対象になります。警察や裁判所、法律の専門家などが介入すれば、匿名は意味の無いものに変わってしまいます。
SNS管理者やプロバイダーでは、一定の間アクセスされた記録についての保持、プロバイダ責任制限法によって義務付けられています。
この法律により警察や法的機関による請求に対し、SNS管理者やプロバイダーはIPアドレスを公開する必要が生じ、公開されたIP登録者情報から、書き込んだ個人または契約者の割り出しを行います。
もし、自分が誹謗中傷や脅迫などの被害にあってしまったら、個人ができる最善の方法は無視か削除になりますが、迷惑メールや架空請求なども含めてサイバー犯罪対策課へ通報することもできます。最寄りの警察署においての相談や被害届、告訴なども可能です。
誹謗中傷や個人情報等が掲示板に記載されてしまった場合は、自分で掲載内容を保存しておくほか、当該サイトの管理者に対してログの保存を忘れずにしておくよう依頼することも大切です。
また、自分が一時的な感情でアンチコメントを書き込んでしまうことがあるかもしれません。その場合はすみやかに削除したり、発言の前に文章を見直すようにするだけでも違います。
自分が被害者あるいは加害者にならないよう、安全なネットライフを送りたいものです。

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