タイ政府が発表!インフルとエイズ治療薬で新型コロナウィルスが消失した!?

タイ政府が発表!インフルとエイズ治療薬で新型コロナウィルスが消失した!? ネットの話題
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タイ政府がバンコクにある病院の医師が、中国人の新型コロナウィルス感染者にエイズウイルス治療薬とインフルエンザ薬を混合して投与したところ症状の改善を確認したと発表しました。

これは新型コロナウィルスの特効薬となるのでしょうか?

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インフルとエイズ治療薬の投与で新型コロナウイルスが消失!?

タイ政府の発表によると、バンコクにある病院の医師が、新型コロナウィルス感染者に感染していた中国人旅行者にエイズウイルス治療薬とインフルエンザ薬を混合して投与したところ、熱が下がり、食欲が回復。48時間以内にコロナウイルスが消えたとのことです。

新型コロナウイルスの拡大が進むなか、これは明るいニュースです。

ただし、日本で同じ治療ができるかと言えば、治験などでエビデンスが確立されないかぎり治療は難しい現状があるので、まだまだ課題は多いと言えるでしょう。

また、新型コロナウイルスは感染しても免疫を獲得できないという示唆もあり、ワクチンの開発に大きな支障となっており、もっと新型コロナウイルスの解明が進むことを祈るばかりです。

なぜ、インフル・エイズ治療薬を投与したのか?

なぜ、タイの医師がインフルとエイズ治療薬を投与したのか疑問に感じている人も多いのではないでしょうか?

実は、新型コロナウイルスにエイズウイルス(HIV)のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見し、このプレ論文が1月31日に「BioRxiv(バイオアーカイブ)」で公開されていたのです。

BioRxivは学術雑誌などに正式な論文として発表する前に、それまで研究結果をインターネット上で公開し、世界中の科学者たちと共有する場です。こうした論文は「プレプリント(予稿)」と呼ぶそうです。

Uncanny similarity of unique inserts in the 2019-nCoV spike protein to HIV-1 gp120 and Gag「新型コロナウイルス 2019-nCoV のタンパク質の中に挿入されているヒト免疫不全ウイルス HIV-1 のタンパク質との不可思議な類似性」

このプレプリントには「新型ウイルスには 4つの他のウイルスのタンパク質が挿入している。そして、挿入している4種類のタンパク質すべてが、エイズウイルスのタンパク質と同じ」ということが記されているのです。

タイの医師が行った治療は、このプレプリントの信ぴょう性を証明することになったのかもしれませんね。

ただし、BioRxivでは新型コロナウイルスに関するプレプリントは、確定した情報としてメディアで流さないように注意を喚起しているので、その点はしっかり理解をしておく必要があるでしょう。

まとめ

BioRxivのプレプリントは世界中の科学者たちに共有されていますので、誰かが新型コロナウイルスに有効な対策を発見するかもしれませんね。

いずれにせよ、1日も早く新型コロナウイルスに有効な対策が確立されることを願っています。

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