香港の映画俳優ジャッキーチェンさんが中国共産党に入党したいとの意向を表明した模様です。
ネットでは「マジか…」「ジャッキー終了」「終わったな」といった声が寄せられています。
ジャッキーチェンさん「中国共産党員になりたい」
香港の映画俳優ジャッキーチェンさんは、中国映画家協会が北京市で開いた座談会に出席し「共産党は本当に偉大だ。党が約束したことはわずか数十年で実現する。私も党員になりたい」と語った模様です。
中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は12日、香港の映画俳優ジャッキー・チェン氏(67)が共産党に入党したいとの意向を表明したと伝えました。チェン氏は香港国家安全維持法に支持を表明するなど親中派で知られますが、党の広告塔の役割も担った格好です。https://t.co/8wvpdIjUH6
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 12, 2021
ジャッキーチェンさんは香港国家安全維持法に支持を表明するなど親中派で知られていますが、今度は中国共産党の広告塔になったのでしょうか?

ジャッキー終了

中国の著名人はこうでも発言しておかないとやってけないのかしら。

もはや驚きもしないというか、なってなかったのか?

どこの世界にも強者に媚びたがる人間がいるが、ジャッキー・チェンの「中国共産党は本当に偉大だ。私も党員になりたい」は本当に不快になる。 彼が成功したのは、かつて香港に自由があったからだ。 裏切りは人間として最低だと思う。

この人は昔から中国共産党に媚びまくって醜態の限りを尽くした。実生活のなかの彼は、映画で演じているような反権力の英雄とは正反対の人間である。
ジャッキーチェンさんを映画の中のヒーローと重ねて見ていましたが、まったく違う人間だったのですね。
ジャッキーの本心は?
ジャッキーチェンさんの発言は、心の底から本心なのでしょうか?一部では、単なる中国本土向けのリップサービスとする見方もあるようです。
ジャッキーチェンさんの発言は自らが副主席を務める中国映画家協会による、中国共産党100周年の座談会からの抜粋なので、おそらく政治的な意図はないでしょう。
ジャッキーチェンさんの興味は政治より映画と慈善活動です。また、今回の発言は中国共産党への忠誠を示す踏み絵のようなものといった見方も少なくありません。
中国市場で活動する香港芸能人にとっては、中国共産党に従順な姿勢を示して仕事を得るか、民主の旗手を貫いて中国での仕事から干されるか、いずれかの選択しかないのが現状。
香港国家安全維持法に支持を表明した香港芸能人のなかには、ジャッキーチェンのほかブルースリーまで名を連ねているのです。どれだけいい加減なリストかよく分かりますね。
結局、長い物には巻かなくては生きていけないのです。

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