ウイグルの砂漠を進む数千億匹のバッタの群れが「まるで王蟲のようだ」と話題に!

ウイグルの砂漠を進む数千億匹のバッタの群れが「まるで王蟲のようだ」と話題に! ネットの話題
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東アフリカで発生した数千億匹のバッタの群れが世界各地で甚大な被害をもたらしています。

そして現在、バッタの群れは中国に向けてウイグルの砂漠を侵攻中です。

その姿がまるで風の谷のナウシカに登場した王蟲のようだと話題になっています。

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進撃を続ける数千億匹のバッタの群れ

アフリカ東部で発生した数千億匹のバッタの群れは、農作物を食い荒らすなど各地で甚大な被害をもたらしています。もっとも被害が大きいケニアでは1000億~2000億匹のバッタが脳作物を食い荒らし、深刻な食糧不足に追い込まれています。

バッタの大群は1日150kmほど移動できるとされ、現在、中国に向けウイグルの砂漠を侵攻しています。鉾矢のような陣形を組んだバッタの大群は、アニメ「風の谷のナウシカ」に登場した王蟲(オーム)のようです。

迎え撃つは中国のアヒル部隊

中国政府は侵攻してくるバッタの大群を迎え撃つために、10万匹のアヒル部隊を動員して備えています。

なんとアヒルは1日にバッタを200匹も食べるそうです。単純計算ですが、この作戦が成功すれば1日あたりに2億匹のバッタを駆逐できる見込みです。

バッタの大群VSアヒル軍団の勝負の行方はどうなってしまうんでしょうか。

ネットの反応は?

砂漠を進撃するバッタの大群を見たネットの反応を見てみましょう。

バッタが大量発生した原因

何故これほどまでバッタが大量発生したのでしょうか?

その要因として考えられているのが、近年の異常気象が東アフリカの砂漠に大量の雨をもたらし、良好な繁殖環境をつくったこととされているのです。また、地球温暖化の影響でバッタの繁殖期間が長くなったことも指摘されているのです。

過去にないほどの大きな被害につながったのは、内戦や資金不足で各国政府のバッタ駆除対策が著しく不足していたことも背景にあるようです。

まとめ

中国は新型コロナウイルスに続き、バッタの大群という新たな危機を迎えようとしています。もし、中国の農作物に大きな被害が出れば、日本にも少なからず影響が出ることが心配されます。

中国のアヒル部隊が侵攻するバッタ群を駆逐することができるのか注目です。

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