イグ・ノーベル賞で日本人チームが「ワニもヘリウムガスを吸うと変声になる」研究で音響賞を受賞しました。
ネットでは「誰が得するの?」「何の役に立つの?」「意外とすごい」といった声が寄せられています。
ワニもヘリウムガスを吸うと変声になる?
イグ・ノーベル賞で京都大の西村教授らの日本人チームが「ワニもヘリウムガスを吸うと変声になる」研究で音響賞を受賞しました。
「イグ・ノーベル賞」で、ワニの発声方法を研究する中で、ヘリウムガスを使うとワニのうなり声も高くなることを発見した京都大霊長類研究所の西村剛准教授らの国際研究チームが音響賞を受賞しました。https://t.co/9f5gYWHY9I
— 毎日新聞 (@mainichi) September 18, 2020
ネットでは「誰が得するの?」「何の役に立つの?」「意外とすごい」といった声が寄せられています。
ネットの反応
ワニもヘリウムガスを吸うと変声になる研究に関するネットの反応を見てみましょう。
素晴らしい研究です。ワニにヘリウムガスですよ。誰が興味あるねん。
— ぴちぴちビーチ (@pitipitibeach) September 18, 2020
そんなにたいした発見なのか?ただのヒマ人では、、、、ワニさん、可愛そう。
— 五月鯉之介 (@yZW8HxJl6CNe7Ko) September 18, 2020
ワニって、太鼓みたいな声を出すんです
でも発声方法はよくわかっていなくて
これはヘリウムガスの影響の有無で発声方法がわかるっていう研究ですね
ワニの研究がより進む大きな発見ですよ— 忠犬ハチムスメ (@mizukirinriki29) September 18, 2020
『科学的に真摯な研究方法だけどテーマがおバカ』というのがイグノーベル賞のコンセプトですけど、なぜこうも日本はこの賞と相性がいいのか(^^;
— guldeen/父は要介護5/求職中 (@guldeen) September 18, 2020
2020年イグノーベル受賞一覧
2020年のイグノーベル賞の一覧を見てみましょう。
- 音響学賞:ワニもヘリウムガスを吸うと変な高い声を出す(日本人受賞)
- 心理学賞:眉毛でその人のナルシスト度合いを測る方法
- 平和賞:インドとパキスタンの外交官が、互いにピンポンダッシュの嫌がらせの応酬をしたこと
- 物理学賞:高周波下でミミズの形がどうなるか
- 経済学賞:各国の国民所得の格差と口でのキスの平均回数の関係性
- 昆虫楽章:多くの昆虫学者は昆虫ではないクモを恐れているという証拠の収集
- 医学賞:長い間見過ごされてきたミソフォニア(音嫌悪症:他人の咀嚼(そしゃく)音や呼吸音といった特定の音に強い不快感を表す症状)に対する医学的診断基準の確立
- 医学教育賞:新型コロナウイルスのパンデミックを利用して政治家は科学者や医師よりも人々の生死に直接的な影響をもたらすことができると世界に教えてくれたこと
- 材料科学省:凍らせた人糞で作ったナイフはうまく切れないことの実証
どれもすばらしい研究の数々ですね。

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